ホシヒメヨコバイ Limassolla multipunctata (Matsumura, 1920)

先ほど、我家の外灯下に来ていたヨコバイの一つである。

大きさは、体長3ミリぐらいであった。

見たことのないヨコバイの気がして、調べたところ、ホシヒメヨコバイという種と判明。

随分と寒い時期に活動しているヨコバイと思ったが、成虫越冬するようである。勿論、目立たないだけで、成虫で越冬している昆虫は沢山いるとは思われるが。

生息分布の方は、国内は、本州以南………九州近海を経て、沖縄本島にはいるようである。海外の生息分布の方は、ちょっと分からなかった。

ネット上で、このホシヒメヨコバイを紹介しているサイトの大抵が、今の時期の晩秋の投稿なので、この時期に人目に付きやすいヒメヨコバイなのは間違いなさそうである。

ヒメナガカメムシ Nysius plebejus (Distant,1883 ·)

昨晩、我家の外灯下に来ていたカメムシの一種である。

大きさは、体長4ミリぐらいだったと思う。

このカメムシは、少し高い所にいたのだが、脚立を使わずに、手を伸ばして写真を撮ったので、やはり少しピンボケになってしまった。

調べたところ、種名は、ヒメナガカメムシ。

決めては、各脚部の腿節のブチ紋様であろうか。あとは、ピンボケの写真では確認できないが、前背部の粗めの篆刻であろうか。

成虫は、イネ科植物の穂やキク科植物の花に集まるとのことである。

生息分布は、国内は、本州以南……南西諸島まで。海外は、韓国ぐらいしか生息報告が上がっていないカメムシのようである。

ちなみに、マダラナガカメムシ科ヒメナガカメムシ亜科に属するカメムシのようであるが、この亜科のカメムシに出会うのは初めての気がする。

キスジハネビロウンカ Rhotana satsumana (Matsumura, 1914)

昨晩、我家の外灯下に来ていた昆虫の一つである。

大きさは、体長4ミリぐらいであったであろうか。(正直、サイズを記憶に留めれなかったのを認める。)

これって、蛾ではないし、何であろうと、ちょっと考えたが、ウンカの仲間にこんなの居たよなと調べたところ、キスジハネビロウンカという種に行き着いた。

生息分布の方は、本州以南九州近海まで。海外の生息分布の方は、ちょっと分からなかった。