ミドリグンバイウンカ Kallitaxilla sinica (Walker, 1851) 2

昨晩、我家の外灯下に来ていたウンカの一種である。

大きさは、翅端までの全長5ミリぐらい。

種名は、ミドリグンバイウンカ。

各種広葉樹を吸汁するとの事である。

過去の投稿を振り返ったら、昨年の8月19日に投稿をしている事を確認した。ただ、その時よりも写真が大きく撮れたと思うので、再投稿してみた。

昨年の投稿では、8月19日の投稿で、他のグンバイウンカ達も同時期に目にしてる記載があるので、これから8月真っ盛りにかけて、目撃回数が増えていくのか意識してみたい。

さて、このミドリグンバイウンカの生息分布は、本州以南……九州を経て、沖縄本島含む南西諸島までであろうか。海外の生息分布は、台湾から報告が上がっているのを確認した。他で興味深いのは、マレーシアのクアラルンプール、と南太平洋のフランス領ポリネシアの島々から報告が上がっているところであろうか。

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ハネナガマキバサシガメ Nabis stenoferus (Hsiao,1964)

昨晩、我家の外灯下に来ていたカメムシの一種である。

大きさは、体長7-9ミリの間であった。

サシガメにしては弱々しい感じだし、細身のカメムシでこんな感じのがいたっけと調べたところ、やはりサシガメの一種で、ハネナガマキバサシガメという種だと分かった。

サシガメである以上、小さな昆虫等を吸汁する習性は持っている。

分布域の方は、国内は、北海道から九州を経て沖縄(南西諸島)までらしい。海外は、シベリア、朝鮮半島、中国らしい。国内、海外共に、私自身で私なりの裏付けは取っておらず、ネット上に書いてある一つの情報を載せただけであることは伝えておく。

凄く似た種に、ミナミマキバサシガメという種がいるが、ミナミマキバサシガメの方が、もっと細身のようである。

あとは、興味深い情報としては、マキバサシガメを漢字で、牧場刺亀と説明いる事が多いが、小昆虫を吸汁する際の長い嘴が、巻いているところから巻歯の方が正解であるとの見解もある。

コアカソカスミカメ Apolygus pallens (Yasunaga, 1992)

1週間ちょっと前に、我家の外灯下に来ていたカメムシの一種である。

大きさは、体長5ミリぐらいだったんじゃないであろうか。

なんかしらのカメムシの幼齢なのか、それともこれで成体なのかも分からずに、迷宮入りしそうになっていたが、なんとか種名にたどり着く事ができた。

種名は、コアカソカスミカメ。

種名にコアカソと付くので、コアカソアカソに付くカメムシなんだと思われるが、近隣にメヤブマオヤブマオ)なのかアカソなのか微妙な植物は生えていなくはない。

このカメムシの分布に関しては、殆ど情報はなかったが、我が家にも居て、他に九州の方が紹介しているサイトでも見かけたので、本州、四国、九州辺りにはいるカメムシなんだとは思われる。

ただ、情報自体が、殆ど出回っていないカスミカメでもある