4週間ぐらい前の写真になってしまうが、5月半ばに近隣で写していた小さなゾウムシの投稿をしようと思う。
大きさは、体長6ミリぐらいのゾウムシだったと思う。現場でも、極小というイメージではなかった。
種名を調べたところ、カシワクチブトゾウムシと落ち着きそうだったが、近似種にケブカクチブトゾウムシという種がいる事を偶然知った。そして、上の写真を指で伸ばして見て貰えば分かるのだが、上翅に毛が生えているのである。では、ほぼ同サイズのカシワクチブトゾウムシはと言うと、私がネット上の画像を見る限り、毛が生えていないのである。
となると、上の写真の個体達は、ケブカクチブトゾウムシなのかなと思った。
さて、ケブカクチブトゾウムシも、カシワクチブトゾウムシも、ブナ科のクヌギやコナラ等に集まって来るゾウムシのようである。
実際のところ、このゾウムシがいた場所の横は斜面になっていて、頭上には人為的に植えられたクヌギやクリ(?)が沢山ある場所である。
最後に、以上の2種より、少し小さいコカシワクチブトゾウムシという種も、過去に投稿済みなので、良かったら、そちらもご覧ください。