イボタノキ

最近、色々な蛾の幼虫の食草としてモクセイ科のイボタノキの名を見かける度に、イボタノキってどれだろうと気になっていた。

そして、やっと分かった。花が咲いている時期だとと、ネット上の画像と照合しやすかった。

さて、この常緑低木であるが、今回見かけたエリアでは、明らかに境木として植えられている予感がする。近隣では、境木としては、ウツギ、茶、マユミ等が植えられている場所に出くわす事があるが、このイボタノキも使われていないかなと憶測する。

さて、このイボタノキ……寄生するイボタロウムシの分泌するイボタ蝋を、昔は蝋燭の原料や日本刀の手入れに使っていたようである。