ツマグロシマメイガ 成虫

昨晩、我家から徒歩でも直ぐに行ける公共施設の駐車場にある大きな電灯下に集まる虫を見に行った。

実のところ、その前日も訪れていたのだが、殆ど不発に終わっていた。でも、昨晩は違った。結構、初見と思われる蛾達に出会えた。

以下の蛾も、そのうちのひとつである。

直ぐに、メイガ科シマメイガ亜科に属しそうな予測が立ったが、意外としっかりとしたサイズ感(大きさ)があるなと感じた。フタスジシマメイガと同じようなサイズ感である。前翅長で17ミリぐらいだろうか。

種名を調べたところ、ツマグロシマメイガと判明。幼虫の食草は、分かっていないとの事である。

我家と、この蛾を見た場所とは、直線距離で150メートルぐらいじゃないかなと思うが、我家の外灯下で、この蛾は見た事がなかった。

ウスベニトガリメイガ 成虫

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長で1センチぐらい。さて、翅を横に広げて、前脚を突っ張る独特の止まり方をするのはメイガ科のシマメイガ亜科の蛾達だが、シマメイガ亜科を調べたところ、ウスベニトガリメイガであろうとの結論に至った。

ちなみに、写真の個体のように黄色い帯が見て取れるのは雄であり 雌は黄色い部分がないとの事である。この情報は、少し頷けるところがあって、このシマメイガの仲間を見つける場所において、姿形は似ているのだが黄色い部分のない個体に出会う事が多々あるからである。

幼虫の食草は、今のところ知られていないとの事である。