数日前の日中の温度が30°を超えた真夏日の夜に、我家の外灯下に来た蛾の一つである。
そして、初見の蛾とも判明。
大きさは、前翅長17ミリぐらいであったであろうか。
調べたところ、ウスキオエダシャクと分かった。
幼虫は、グミ科の植物を好むとのことだが、家の近所でグミ科の植物といったら、何になるであろうか?
さて、このウスキオエダシャクの生息分布は、国内は北海道から九州まで。海外の生息分布は、ちょっと分からなかったが、亜種の分類で似た蛾が生息している模様。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
数日前の日中の温度が30°を超えた真夏日の夜に、我家の外灯下に来た蛾の一つである。
そして、初見の蛾とも判明。
大きさは、前翅長17ミリぐらいであったであろうか。
調べたところ、ウスキオエダシャクと分かった。
幼虫は、グミ科の植物を好むとのことだが、家の近所でグミ科の植物といったら、何になるであろうか?
さて、このウスキオエダシャクの生息分布は、国内は北海道から九州まで。海外の生息分布は、ちょっと分からなかったが、亜種の分類で似た蛾が生息している模様。
昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長20ミリをちょっと超えるぐらいだった。
種名は、ナミガタエダシャク。
ここ数日、我家の外灯下によく訪れているエダシャクである。前日にも投稿しており、撮った写真がオスばかりの気がするので、メスと思える個体に出会いたいと思っていたが、昨晩、「これが、ナミガタエダシャクの雌であろう。」と思える個体に出会えた気がする。
私が、上の個体を、ナミガタエダシャクのメスと見做したい理由を以下に箇条書きにすると…………。
⭐️ 先ず、触角が細い糸状に見える。(ただ、上の写真も、オリジナルの写真では微妙な短い櫛歯が見えており、いざとなったら、パッと拡がる可能性も、一応視野には入れておく。………昆虫のツルツルと思っていた触角が、興奮すると急に微毛が逆立ったりする場面には、何回か遭遇している。)
⭐️ 腹部の尾部末端が、後翅の後端最遠部より短い。→雄は、ここが少し飛び出している気がする。(こうやって眺めると、上の写真の個体は腹部も太めの気がする。)
⭐️これは、視覚的な錯覚が起きているのかもしれないが、雄よりも翅の縦径が少し長い気がして、全体的にふっくらした印象に見える。
以上のようなことが、雄と思える個体達と私が違うと気が付いている点である。
一応、以下に、私がナミガタエダシャクの雄と思う個体の写真を一枚貼っておく。
今、ちょうどナミガタエダシャクが旬を迎えている。
我家の外灯下にも、毎晩訪れているし、近隣の自然下でも見かける。
そして、蛾や昆虫を意識的に観察し始めて4年ぐらいになるが、このナミガタエダシャクは見間違えようがない蛾だと分かって来た。過去にも2回投稿している。
理由は、紋様の色合いパターンに変化があっても、コウモリが左右に翅を広げたみたいな黒いラインが有れば、このナミガタエダシャクと思って間違いないと確信できるようになって来た。
以下には、数日前に近隣で見かけた個体の写真を…。
数日前に、我家の外灯下に来ていた個体の写真を以下に。
以下に、もう一枚。
どれも、大きさは、前翅長20ミリをちょっと超えるぐらいである。
種名は、ナミガタエダシャク。
名前が似ている種に、オオバナミガタエダシャクという種がいるが、このオオバナミガタエダシャクは、ウスバミスジエダシャクという種とかなり似ていて、本種ナミガタエダシャクとの区別は簡単である。(逆に、オオバナミガタエダシャクとウスバミスジエダシャクの区別は、一筋縄では行かないと、私には感じられる。)
ナミガタエダシャクの幼虫は、広食性で多くの樹木の葉が食べれるようである。
ナミガタエダシャクの生息分布は、国内は、北海道から対馬含む九州まで。海外の生息分布は、朝鮮半島とロシア沿海州南部には生息している模様。
追伸 この蛾の雌雄の見分け方が、まだよく掴んでいないが、腹部の先が翅の後端より飛び出している個体が多い気がする。この飛び出しの有無と、触角の形状等tより、少しづつ掴んで行きたいと思っている。