ハグロフタオビドロバチ

先ほど、我家の庭の草むしり中に発見。

同じようなハチの投稿を既にしていたような記憶があったので、確認してみると、属は一緒なのだが、上の写真の種とは違うオオフタオビドロバチを投稿している事が分かった。

では、上の写真の蜂はと言うと、ハグロフタオビドロバチだと思う。日本には、フタオビドロバチ属に属するのは、本種と上で言及したオオフタオビドロバチの2種だけのようである。

生態としては、オオフタオビドロバチ同様に、竹筒やカミキリムシが穿孔した穴を利用して巣を作り、幼虫には、捕まえた蛾の幼虫を運んできて与えるようである。

このハグロフタオビドロバチは、各都道府県が独自に定めるレッドデータでは、福井県が絶滅危惧Ⅱ類に、千葉県が絶滅危惧Ⅰ類に指定している。