一昨日の晩に我家の外灯下に来ていたウンカの仲間である。
最近は、こうしたカメムシ(半翅)目頸吻亜目の小昆虫を見ても、ウンカの仲間だとか、ヨコバイの仲間だとか、グンバイの仲間だとか、直ぐに分かるようになって来ている自分がいる。
大きさは、全長5ミリちょっとのウンカのようである。(正直、自分の記憶を元には思い出せなかった。)
種名は、ハリマナガウンカ。
水辺のイネ科やカヤツリグサ科の植物を吸汁するようである。
生息分布は、国内は、北海道から九州近海まで。海外の生息分布は、日本以外は、ちょっと分からなかった。
ちなみに、福岡県は、このウンカを、都道府県が独自に定めるレッドデータで、準絶滅危惧種に指定している。