この白い小花を咲かせる植物が、田んぼの畔に咲いていて、暫くの間、何という植物か分からなかった。
ソバかって気付いたのは、ソバを育てている畑の溢れ種から生えてきたソバの花や葉や茎の色を、たまたま見たからである。一番は、独特な葉の形を覚えていたことによるかもしれない。
以下に、明らかに収穫目的に栽培していたものから落ちた種からの実生である。
ところで、近隣で、時々、ソバは栽培しているのを見るが、少し調べてみて、改めて冷涼な気候を好む植物であることが分かった。しかも、湿潤な土壌もダメらしい。山間の傾斜地とかで栽培されているのが頷ける。
また、平均最低気温が17,5度を上回ると、実入が極端に悪くなるとも書いてあった。今は、北海道が、主要産地のようである。
あと、肥料喰いの作物らしい。酸性の痩せた土地で育ち、実もみのるが、結実はし難いとも書いてあった。
でも、蕎麦って美味しいし、地元産のソバが出回ってくれた方が、輸送面や地産地消の考えでもプラスになるし、食べたいんだよな。
地球温暖化で、地元には逆風の作物の気がするけど、どんな品種が有るんだろう?
そのうち、調べてみよう……htmlhttp://www.hokuto-kona.net/soba/hinshu/index.html