アオオビハエトリ

最近、近隣でこの小さなクモの写真を撮った。

体長5ミリぐらいだったのではないだろうか。ハエトリグモの仲間だというのは分かったが、ハエトリグモとしては凄い小さい印象を持った。また、肉眼で、結構綺麗な鮮やかな色合いが混ざっているのも、なんとなく認識出来た。

名前は、アオオビハエトリと言うらしい。蟻を主食にしているクモのようである。

雄と雌の大きさは、雌の方が少し大きいぐらいで、雌雄の外見差も、そんなに大きくは無い種のようである。

とても小さいけれど、綺麗な光沢感が垣間見れるハエトリグモの仲間であった。

アリグモ

最近、近隣の雑木林の中で見つけた。おそらくコナラと思われる葉の上でたたずんでいた。

随分と縦長のクモだなと思い興味を持ったのだが、撮った写真を見返していて、「もしかして、これがアリグモ?」との予感も持った。

と言うのも、アリグモというアリにそっくりの蜘蛛を、いつか見てみたいという願いがあったからである。同時に、アリグモとアリを見分けれるのかとの不安も持っていたのだが、上の写真のような大きな顎を備え持った雄に関しては、私には通用しなかったかもしれない。

最初から、随分とひょろ長い身体の蜘蛛だと認識して写真に撮っていたのを認める。とても小さかった(6ミリぐらい)が、私には、蜘蛛の仲間に映った。

さて、このアリグモの習性として、広葉樹の葉の上によく居るとの事だが、この点も、今回のケースに合致している。

被写体がとても小さく、また揺れる葉の上だったので、アリグモの雄の特徴である立派な顎が上手く写らなかったのが残念である。ただ、アリグモって、こんなところに居て、こんな大きさかというのが確認出来たので、また見つけて、より良い構図と画質を求めて写真撮影にチャレンジしてみたいと思う。