ニホンコシアカハバチ? 成虫 Siobla japonica Shinohara, Wei & Niu, 2013

最近、近隣で見かけて写真に撮っていたハバチの仲間である。

まさに、旬なのかいっぱい飛んでいる。そして、警戒心が薄いのか、スマホを近付けても、あまり逃げないので写真は撮り放題。

大きさは、体長で13ミリぐらいから17ミリぐらいの幅がある。

種名は、ニホンコシアカハバチかなと思うのだが、どうなのであろう?

他のコシアカハバチと違い、触角が黒一色の特徴に自力で気が付け、調べを進めていたら、YouTube内で川上教授のおもしろ理科チャンネルにコシアカハバチの見分け方という投稿があり、触角が黒いのはニホンコシアカハバチとの解説がされていた。

学名の登録が2013年と新種登録されたのは最近だが、うちの近所には今いっぱいいるみたいである。

和名から、また学名にあるjaponica から類推して、おそらく日本(本州?)にしか生息していないと思いたい。

セリシマハバチ? Pachyprotasis serii

数日前に我家の外灯下に来ていたハバチの一種である。

もはやハッキリとは覚えてないのだが、体長8ミリぐらいだったと思う。

シマハバチの仲間は、似ている種が数種類いるらしいが、しっかりとした種の違いが確立されているジャンルとも思えない印象を持った。

ゆえに、シマハバチの一種というタイトルで投稿しようか迷ったが、かろうじてシマハバチ達の胸部背面の斑紋のパターンで、種の特定をしている方々のページも拝見させていただいたので、今回は、胸部背面のパターンが一番似ているセリシマハバチのタイトルで投稿をしてみた。

しかし、その斑紋と種名の組み合わせが本当に正しいのかという原点に帰る疑問も自分の中では芽生えたので、セリシマハバチに?をつける形でのタイトル付けになった。

一応、セリシマハバチというぐらいなので、幼虫は植物のセリに付くとも考えたい。