シロテンアカマダラヒメハマキ Gatesclarkeana idia (Diakonoff, 1973)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、体長10ミリぐらいだったのではないだろうか?

直ぐにハマキガの仲間と分かったが、見慣れない配色と紋様だとも感じた。

調べてみたところ,シロテンアカマダラヒメハマキという南方系の蛾で、目下地球温暖化の影響で、生息域を北に拡げている種と知った。

幼虫の食草は、アサ科、ツバキ科、ミカン科の植物との事だった。

生息分布は、国内は、本州を北上中であり,南方へは、沖縄本島含む南西諸島まで生息している。海外の生息分布は、台湾,香港,あとは、インドシナ半島の方のタイやミャンマーからの報告もあるようである。

エンドウシンクイ?  Cydia nigricana (Fabricius, 1794)

昨晩、我家の外灯下に来ていた小さな蛾の一つである。

大きさは、前翅長7ミリぐらいだったと思う。

調べたところ、ハマキガ科ヒメハマキガ亜科のエンドウシンクイというのが似ていると思った。

幼虫は、えんどう豆やヤブマメを食すのが知られているようだが、取り敢えず、我家の庭だとヤブマメであろうか。ヤブマメは、我家の庭だと凄い発芽率で至る所から生えて来る。

このエンドウシンクイの生息分布は、国内は、北海道と本州という情報が多かった。海外は、ヨーロッパは、西から東まで緯度が高めのエリアには、ほぼ全域に生息していて、北米大陸にも、カナダの南の方に東西に広く生息しているようである。

クロマダラシロヒメハマキEpinotia exquisitana (Christoph, 1881)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

どうしてもボケた写真しか撮れなかった。

大きさは、前翅長7ミリぐらいだったのではないだろうか。

種名は、クロマダラシロヒメハマキだと私は思っている。

幼虫の食草は、桜等のバラ科の樹木のようである。

このクロマダラシロヒメハマキの生息分布は、国内は、北海道から屋久島辺りまで。海外の生息分布は、ちょっと調べたぐらいでは分からなかった。