カレハヒメマルハキバガ 成虫

最近、近隣で、この小さめの蛾の写真を撮っていた。これまで得てきた知識というか勘で、キバガの仲間であろうとの気がしたので、何とか根拠となる牙を、最初は肉眼で、続いて、撮った写真で確認しようと試みたが、それは上手くいかなかった。

ただ、キバガの仲間が臭いとの勘は信じたかったので、キバガの仲間を当たっていると、マルハキバガ科に同じ特徴の蛾を見つける事が出来た。

種名は、カレハヒメマルハキバガである。私が見かけた個体は、体長1センチ弱ぐらいだった。

幼虫の食草は枯葉との事である。この蛾を見つけた場所は、確かに、ブナ科のコナラやクヌギの枯葉が厚く積もる環境下である。

ちなみに、既に私のブログに、かなり似た名前のカレハチビマルハキバガというタイトルの投稿が有ることに気が付いて、過去のそちらの投稿を再確認してみたが、全く別の種である事が確認出来た。カレハチビマルハキバガの方は、我家の外灯下でたまに見かける我家の定番種であった。

ホソオビコマルハキバガ (ホソオビマルハキバガ改め) 成虫 Meleonoma malacobyrsa (Meyrick, 1921) 

一昨日の土曜日の晩に家の外灯下に来ていた蛾である。

今回は、大きさはバッチリと記憶に留めてあるのだが、体長で1センチあるかないかの小さな蛾であった。

ハッキリと牙のようなものを、肉眼でも写真でも確認していたわけではなかったが、おそらくキバガの仲間なのであろうとの予測は付いていた。

そして、「黄色いキバガ」でネット検索すると、直ぐにホソオビマルハキバガという種が浮上してきた。

このホソオビマルハキバガの幼虫の食草はと言うと、紹介している投稿には出会えなかったな気がする。果たして、何なのであろう?

今後の私の課題のひとつが、また出来た。