三日前に我家の外灯下に来ていた甲虫の一つである。

大きさは、記憶から飛んでいるが、平均サイズ6ミリ程度のハムシとのことである。
また、エノキやクヌギに集まるとの事である。
翅の一部が黒く見えるのは、下の後翅が透けて見えているかららしい。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
三日前に我家の外灯下に来ていた甲虫の一つである。
大きさは、記憶から飛んでいるが、平均サイズ6ミリ程度のハムシとのことである。
また、エノキやクヌギに集まるとの事である。
翅の一部が黒く見えるのは、下の後翅が透けて見えているかららしい。
最近、近隣で、コブシの葉の上にいるのを見かけた。というか、絶対に、ただ側を通りかかっただけでは、気が付かないと思う。
何か虫は居ないかと、辺りを凝視して、辛うじて目に入るような昆虫である。サイズの方も、一般的な感覚で言うと、驚くほど小さく、3ミリぐらいの昆虫である。
体長3ミリ。最初は、ハナノミの仲間を当たるが、該当するような種は見当たらず……偶然に、タマムシ科にチビタマムシという昆虫達がいる事を知り、種名を特定するに至った。
名前は、クズノチビタマムシかなと思う。この虫がいたのは、コブシの葉の上だったが、周りは、これから葛がいっぱい生えてくる環境である。
こういう形の極小の甲虫は、チビタマムシという事を学んだ。一つ覚えた。
本日、我家の庭で朽木の下にいるところを捕まえて、写真に撮った。
ちょこまかと逃げ回る姿は、一般的な黒いゴミムシの仲間に見えたが、捕まえて見てみると、身体はガッチリと硬く、大きな顎も目に入った。
これは、いつもの黒いゴミムシ達とは違うと感じて調べてみた。
大きさは、体長で2センチちょっとといったところであろうか。
触角の第4節より先が赤褐色のところや、上翅の後端から腹部がはみ出ているところや左右非対称の顎牙の特徴から、オオスナハラゴミムシという種だろうとの結論に至った。
左右非対称の顎牙が見て取れる写真を以下に。
このガッシリとした顎牙と特殊な形状は、カタツムリの殻を割るのに適しているとのことである。我家の庭には、元々、目に見えるような大きさのカタツムリはいた気はしないが、ここ数年は、近隣の色々なカタツムリを持ち帰って来て、観察し終えると、庭に放してはいた。最近も、随分大きく育ったウスカワマイマイが、家の壁を這っているのを目撃している。そんな環境に誘き寄せられたのか、我家の庭で、この大きな強そうなゴミムシを目撃出来たのは、嬉しく感じる。
さて、種名にスナハラ(砂原)と付くことから、大きな河川の砂洲や沿岸部に居そうなイメージだが、我家の立地のような台地上の疎に森林があるような場所にも普通に生息しているゴミムシとの事である。