ネスジシラクモヨトウ 成虫

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。大きさは、前翅長で2センチ弱ぐらいだったと思う。

恐らく昨年も来ていたのであろうが、種に辿り着けなかったものと思われる。

この手の紋様の蛾達は、紋様の個体変異があると、どれがどれだか自信が持てなくなるが、今回のこの蛾は、ネスジシラクモヨトウなのではと思う。

自分が決め手にしたのは、腎状紋の内側を急に上へと向かう外横線と腎状紋のくっ付き具合である。色合いや紋様の差異が様々でも、この点はネスジシラクモヨトウの写真に共通して確認出来る気がするのである。

さて、このネスジシラクモヨトウに関して、昨晩、少なくとも3個体が、我家の外灯下に来ていた気がする。そして、それらは、色合いや紋様が、結構違う。

幼虫の食草は知られていないとの事だが、昨晩、我家に複数来ていた事を考えると、我家の敷地内もしくは近所で育ち上がって来ているのは確かだと思う。

今後も観察していきたい蛾の一つである。

バラシロヒメハマキ 成虫

先ほど、我家の外灯下(実際は、電気が点いていない外灯下)に居た蛾である。

調べたところ、バラシロヒメハマキなのではと思った。大きさは、体長8ミリぐらいだったと思う。

幼虫の食草は、名前が示している通りに、ノイバラや園芸種のバラとの事である。

ニセオレクギエダシャク? 成虫

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

シャクガの仲間である事は分かるが、大きさは、大きめのシャクガとは言えずに中型サイズと言えば良いのであろうか?実際のところ、開張で35ミリぐらいだったのではないだろうか。

種名は、ニセオレクギエダシャクかと思うのだが、100パーセントニセオレクギエダシャクとも言い切れる自信が無い自分が居ることも認める。

一応、ニセオレクギエダシャクの幼虫の食草は、スギやヒノキや、他に枯葉等が知られている。

今年の4月に、類似種と言われているオレクギエダシャクの投稿をしているが、オレクギエダシャクより、このニセオレクギエダシャクの方が、自分の出会いの範疇では、小さめの印象を持った。