ヒメサザナミハマキ 成虫

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、前翅長で7ミリぐらいのとても小さい蛾である。名前は、ヒメサザナミハマキだと思われる。

幼虫の食草は知られていないとの事である。

この手の小さいハマキガの仲間は、茶色ベースのことが多いが、この蛾は、肉眼では、銀白色に見える蛾であった。

ホソウスバフユシャク 成虫

最近、ブログの新規投稿からご無沙汰であったが、昨日、久しぶりに昆虫の生体を見かけたので、投稿してみることにする。

見つけた場所は、近隣のスーパー内の床上であった。

生きているのか、死んでいるのかを確かめようと、少し触ってみると、弱々しく飛びたった。そして壁に止まった。

最近、少し暖かい日も増えたので、蛾が蛹から成虫になり始めての事かと思い、色合いや形状の似た蛾を当たったところ、ホソウスバフユシャクという種だろうと思うに致った。

先程、弱々しい飛び方と表現したが、以前目にしたクロスジフユエダシャクも、同じような飛び方だったのを思い出した。

名前にフユシャクと付くように、冬に成虫が現れる蛾の種類である。幼虫の食草は、各種枯葉ということであるが、クヌギやコナラの落葉と紹介している記事が多かった気がする。

ちなみに、フユシャクの仲間特有で共通で、メスは翅が無いタイプの蛾である。

近似種に、ウスバフユシャクという種がいるが、そちらが12月頃に出現してひと段落した2月辺りから、このホソウスバフユシャクは成虫になり始めるようである。

春の到来を真っ先に伝えてくれる昆虫なのかもしれない。

ウスグロコケガ  成虫

本年9月12日に我家の家の外灯下で写真に撮っていた蛾の名前が判明したので、投稿する事にする。

写真はかなりピンボケだが、この蛾の特徴は的確に捉えていると思う。

名前は、ウスグロコケガ。大きさは、前翅長で7ミリぐらいのとても小さい蛾である。

幼虫の食草は、名前が表しているように、地衣類、所謂コケである。

この手の雰囲気の小さい蛾達は、コブガの路線を当りがちだが、最近、コケガの路線もあるのかとの知る事になった。

種の特定が、少し早くなると嬉しいな。

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2021年6月3日追記

我家の外灯下で、今年の5月26日に撮っている種が本種であると思われるので、以下に写真を載せておく。