マダラキヨトウ 成虫

この蛾も、先ほど我家の外灯下に来ていた蛾である。

クロシタキヨトウと迷ったが、マダラキヨトウだと思う。根拠は、クロシタキヨトウのクロシタ(黒下)の意味は、下の翅が黒い(黒っぽい)ところから来ていると思われるが、実際に、その個体を捕まえて下翅の色を見てみたところ、黒っぽいというよりは薄茶色であった。また、外観的にも、小さな点が多く散りばめられていて、マダラ感も持ち合わせている気がする。

大きさの方は、前翅長17ミリぐらいだったと思う。ネット上の情報では、もうちょっと大きい個体もいる蛾のようである。

幼虫の食草は、突き止められていないとの事である。

オレクギエダシャク 成虫

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾である。

大きめのシャクガである事は、直ぐに分かったが、ぱっと見、細身で少しスタイリッシュに感じる。

調べたところ、直ぐにオレクギエダシャクという種が浮上した。開張で38ミリぐらいの蛾との事だが、私の目には、もうあと1センチぐらい大きく見えた。(私の目の錯覚なのであろう。)

幼虫の食草は、ニレ、サクラ、枯葉、樹皮等がピックアップされていたが、要は、何でも食べれるという事なのであろうか。

なぜ、オレクギ(折れ釘)なのかの説明を目にしたが、いまいち実感できるまでに理解は出来なかった。

ウスアオエダシャク 成虫 2

この蛾は、最近、近隣の雑木林内で見かけた蛾である。

大きさは、前翅長で2センチはないぐらいだったと思う。名前を調べ始めたら、直ぐにウスアオエダシャクという種だと分かった。

種名にアオ(青)が付いているが、青っぽい色彩は感じられず、クリーム色の蛾である。

幼虫の食草は、ブナ科のクヌギやコナラやクリとの事であるが、見かけた雑木林には、どれも結構生えている。