クシヒゲキヒロズコガ 成虫 Pelecystola strigosa (Moore, 1888)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

一目見て、初めて出会う蛾だと分かった。櫛髭状の触覚と、メリハリのある紋様に、暫し見入ってしまった。

大きさは、結構大きくて、全翅長14ミリぐらいあったと思う。この大きさは、メスらしく、オスは一回り小さいようである。

種名は、クシヒゲキヒロズコガ。

幼虫の食草は、分かっていないとのことである。

この蛾の生息分布は、国内は、北海道から九州辺りまで。海外は、 GBIFのデータマップだと、日本に目撃が多く報告されており、マレー半島のマレーシアの一部と、ヒマラヤ北東部の辺りにも、生息報告があった。興味深いのは、日本と同じ結果になることが多い韓国からの報告がないところである。

ギンバネヒメシャク 成虫 Scopula epiorrhoe (Prout, 1935)

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長12ミリぐらいだったであろうか。

この蛾は、写真に撮ると、上のような極小の小点達が見えるが、肉眼で見る分には、少しシルバーがかった白い色の蛾に見えるはずである。

種名は、ギンバネヒメシャクだと思う。

幼虫の食草は、タデ科のミゾソバが知られている。ミゾソバは、近所の水辺に行けば、いっぱい生えている。

この蛾の分布域は、国内は、本州以南……南西諸島まで。海外は、韓国の南部辺りにはいるようである。

ウメエダシャク 成虫 Cystidia couaggaria couaggaria (Guenée, 1858)

2日前に、家からそう遠くない場所で、この蛾の写真を撮っていた。

大きさは、前翅長2センチちょっとぐらいあったと思う。

さて、この蛾は何だっけ?……確かヒロオビトンボエダシャクとかトンボエダシャクとか居たよなと思い、調べてみたが、どうも翅の紋様が合致しない。

最後の路線として、ウメエダシャクって、こんなに上翅が細く尖って見えたっけと疑問に思いながら、ウメエダシャクと照合すると、まさに、上の写真の個体はウメエダシャクということが分かった。

ただ、ウメエダシャクのシーズンも少し前に終わっているよなとも思いながら、ウメエダシャクの成虫って長生きなのかとか、もしかして、今年2回目の個体かと考えを巡らせている自分がいる。

ウメエダシャク自体は、幼虫も蛹も成虫も、かなり目にする蛾である。 近隣のバラ科の梅を筆頭とした似たような木には、目を凝らせば必ずいるし、成虫は、ちょっと半日陰のような林を夕刻や驚いた時に、上へ上へとヒラヒラと優雅に飛んで行く蛾である。数匹が乱舞するする姿は、目で追って見てても楽しめる。

さて、この蛾の生息分布は、国内は北海道から九州辺りまで。海外は、ロシア南東部沿海州に朝鮮半島辺りにもいるようである。