フタスジトガリヨコバイ Futasujinus candidus (Matsumura, 1914)

昨晩、我家の外灯下に来ていたヨコバイの一種である。

ちょっと写真がボケてしまっているのが残念である。

大きさは、体長5ミリぐらいだった。

種名は、フタスジトガリヨコバイだと思われる。

トガリヨコバイのトガリの部分は、鼻先の尖りのことだと推測するが、上の写真は、上手くその特徴を捉える事が出来ていないかもしれない。

成虫も,幼虫も,イネ科の植物に寄生するようである。

生息分布の方は、国内は、北海道から対馬含む九州まで。海外は、韓国からの報告が上がっている。

タテスジグンバイウンカ Catullia vittata (Matsumura, 1914)

昨晩、我家の外灯下で写真に撮っていたウンカの一つである。

別に珍しい種というわけではなく,よく来ていると思う。

体長……イヤイヤ、頭頂から翅先までは、7-8ミリぐらいだったと思う。

種名は、タテスジグンバイウンカ。

3年前の8月16日に投稿済みであるが,今回の方が断然に大きくて特徴を捉えやすい写真が撮れたと思うので、再投稿してみる。

ススキに寄生するのが知られているようである。

生息分布の方は、国内は、本州と九州(対馬含む)。海外の生息分布の方は、韓国からの報告が上がっているようである。

ブチミャクヨコバイ  Drabescus nigrifemoratus (Matsumura, 1905)

数日前に我家の外灯下に来ていたヨコバイの一つである。

大きさは、記憶に無いのだが、頭部の先端から翅端まで7ミリぐらいのヨコバイらしい。

クヌギ等のブナ科の樹木に付くヨコバイのようである。

ブチミャクヨコバイ亜科という亜科があるようだが、この亜科の特徴として、複眼が横に長いというのがあるらしい。

生息分布の方は、国内は、北海道から九州まで。海外の生息分布は、韓国からの報告が上がっている。