昨日の帰宅後の寸暇を見つけての夕暮れの庭掃除中、前々から発見していて気になっていた蜂の巣と蜂の写真を撮ってみた。
蜂の巣の育房のキャップの色が黄色いのは、キボシアシナガバチかヤマトアシナガバチの2種のどちらかという事なので、この蜂も、そのどちらかなのであろうけど、正直、私には断定出来ない。2種とも外見的形態が、思いの外似ている。
ある方のウェブサイトで、巣の形状が、ヤマトアシナガバチの方は、巣柄が巣の中心にきて、キボシアシナガバチの方は、巣の端の方にあるという記事を読んだ。1枚目の写真を見ると、巣柄は、巣の片側にあり、そこを起点に巣が大きく片方だけに伸びていってるように見えるんだけど…。
この辺りから、この蜂は、取り敢えず、キボシアシナガバチという事にしておく。今回の巣がどの様に成長していくか等、今後、観察していきたいと思う。
因みに、今回の巣は、地上、1、5メートルぐらいの高さの樹木の中に、作られていたけど、そこから2メートルも離れていない地際には、コアシナガバチが巣を作成中だったりする。
2種とも、これから咲くであろう庭のヤブガラシの花の蜜を吸ったりするのであろうけど、2種は争いをしないのだろうかとか、新たな好奇心が生まれてきた。
とにかく、2種とも、女王蜂は、巣作りに集中していて、威嚇も刺して来る気配はない。ただ、蜂が本気で刺そうと思ったら、一瞬で刺されるからね。どんな時期に、どんな役割の蜂が攻撃(威嚇)して来るのか、時間が有れば、少し観察してみようかな。