最近、近隣で写真に撮っていたハナアブである。
大きさは、体長10ミリ弱ぐらい。
種名は、調べたところ、キゴシハナアブと判明。
写真の個体は、複眼の間が離れているので、雌と思われる。
このキゴシハナアブの外見的特徴として、複眼の複雑な紋様があると思う。また背胸部背側の縦縞も特徴なのではないだろうか。
このキゴシハナアブの生息分布は、国内は、本州から九州を経て、沖縄本島含む南西諸島まで。海外の分布は、中国の東部の一部や、香港からの報告が上がっているようである。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
最近、近隣で写真に撮っていたハナアブである。
大きさは、体長10ミリ弱ぐらい。
種名は、調べたところ、キゴシハナアブと判明。
写真の個体は、複眼の間が離れているので、雌と思われる。
このキゴシハナアブの外見的特徴として、複眼の複雑な紋様があると思う。また背胸部背側の縦縞も特徴なのではないだろうか。
このキゴシハナアブの生息分布は、国内は、本州から九州を経て、沖縄本島含む南西諸島まで。海外の分布は、中国の東部の一部や、香港からの報告が上がっているようである。
数日前に近隣で見かけて写真に撮っていた蛾の幼虫である。
乗っていた葉っぱは、小川の土手に生えているアレチウリの葉である。
この幼虫は、ハスモンヨトウの幼虫なのだが、気が付いてきたのは、ハスモンヨトウの幼虫は、外見のバリエーションが紛らわしくなく、この色合いのものが多く、この紋様パターンのものが殆どなのではということである。
以下に、近隣の他の場所で、本年の8月に写真に撮っていたハスモンヨトウの幼虫の写真を以下に。一枚目の写真の幼虫が3センチぐらいだったが、2枚目の幼虫は、体長5センチ弱ぐらいあり、ハスモンヨトウの幼虫も大きくなるんだなと感じたのを覚えている。
さて、このハスモンヨトウの幼虫は、多色性で、殆どの野菜や草本植物を食べれるようである。
生息分布の方は、国内は、北海道から九州を経て、沖縄本島含む南西諸島まで。小笠原諸島の父島、母島にもいるようである。海外の生息分布は、韓国、台湾は勿論、中国の東海岸から東南アジアを経てインド全域にまで。他にも、フィリピンやインドネシア。オーストラリアの沿岸沿いやニュージーランドや、ポリネシアの島々にも生息しているようである。
勿論、もっと寒い地域からの局所的な報告も上がっているが、暑いところに繁栄している蛾のような気がする。
最後に、ハスモンヨトウの名の由来だが、漢字で書くと、斜(ハス)紋夜盗であり、斜紋は、ハスモンヨトウの成虫に見られる斜めの紋様のことなのかなと考えたいが、どうなのであろう?
数日前に近隣で見かけたスズメガの一種である。
大きさは、前翅長20ミリぐらい。
この蛾は、過去に投稿していたような気もしたので、確認したところ、3年前の7月10日に投稿済みを確認した。ただ、その時の投稿時の写真より全然精度のある写真が撮れたと思うので、再投稿してみた。
種名は、ホシヒメホウジャク。
幼虫の食草は、アカネ科のヘクソカズラ。
生息分布の方は、国内は、北海道から九州の屋久島まで。海外の分布は、済州島含む韓国、台湾、中国の東部の一部の地域から生息報告が上がっているようである。