数日前に、近隣の雑木林に隣接する建物の壁に止まっていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長で17-18ミリぐらいであっただろうか。
この寒い時期に現れる蛾で、この形状だと、フユシャク亜科の蛾が思い浮かぶが、調べたところ、シロオビフユシャクという種が有力だと思った。
シロオビフユシャクの幼虫は、多岐にわたる樹木の葉を食べれるようである。
さて、このシロオビフユシャクのメスも、他の種類のフユシャク達と同じで、翅がない特徴を持っている。
最後に、このシロオビフユシャクの生息域は、国内は北は、北海道から南は、九州の屋久島辺りまでとのことである。海外は、朝鮮半島からロシア沿海州南部までは生息しているものと思われる。