シラユキゲシ Eomecon chionantha Hance

この植物は、家からそう遠くない場所に自生していて、気になっていた植物である。

2年ちょっと、種名に辿り着けないでいたが、とうとう種名が判明した。何事も、諦めないで、気に掛けていると、道が拓けるみたいなことなのであろうか。

写真では分かりづらいと思うが、葉は意外と大きく径で20センチ近くある。

そして、一番の特徴は、4月の半ばに、白いハッキリとした花が咲くのである。以下に、2年前の花期に写した写真を。

これだけ特徴的な植物なのに、ネット上に殆ど情報が出回ってなかったのである。

今回は、気まぐれで、「波打ったフキ」と検索したところ、出て来た画像の中に、そっくりなものが含まれていた感じである。

種名は、シラユキゲシ(白雪ゲシ)。原産は、中国の南東部の標高の高い場所(1400〜1800メートル)のようである。

夏の乾燥を嫌い、湿った半日陰を好む耐寒性多年草との事だが、確かにこのシラユキゲシが群生していた場所は、杉・ヒノキ・サワラの人工林の林縁で斜面の下の方でもあり、湿った土壌といった条件は備わっている。

この植物は、庭園の半日陰の下草とかに利用されたり、鉢物で流通したりしてるらしいが、どうやって、この自然下の場所に溢出したのかは、興味が湧く。(ただ、一般的には、野への溢出を外来種として警戒されている植物のようである………ただ、これからの温暖化の傾向を考えると、平地では好条件は揃っていない気もするが……)

私は、昭和の日本の庭とかに合いそうななかなか趣きある植物だと思う。

セスジヒラタゴミムシ Agonum daimio (Bates, 1873).

最近、近隣で、この極小のゴミムシの写真を撮っていた。

小さいサイズと、動き回っていたせいでと、光量の少ない場所であったので、どうしてもピントを合わせられなかった。

大きさは、体長7ミリぐらいだった。小さいゴミムシだなというのが感想である。

種名に辿り着けるか自信がなかったが、セスジヒラタゴミムシという種なのではと考える。

国内での分布は、北海道から南西諸島まで。海外での分布は、ちょっと分からなかった。

ネット上には、あまり情報の出回っていないゴミムシだと感じた。

サツマキノメイガ 成虫  Nacoleia satsumalis (South, 1901)

二日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長7ミリぐらいだったのを覚えている。とても小さいノメイガ亜科の蛾である。

種名は、サツマキノメイガだと思うのだが……。

幼虫の食草は、分かっていないとのことである。

生息分布の方は、北海道から沖縄含む南西諸島まで。海外の分布は、ちょっと分からなかった。(殆ど認識されていなかった。)

この蛾を紹介する日本のサイトは多かったことより、国内では一般的な蛾だと思われるが、一方で海外のサイトでの紹介は、あまり充実していなかった。これが意味するものと、サツマキノメイガのサツマ(薩摩)の部分の経緯が知りたくなる蛾である。