クロシタシャチホコ 成虫 Mesophalera sigmata (Butler, 1877)

最近、近隣で見かけ、写真に撮っていた。

大きさは、前翅長25ミリぐらい。大きい部類の蛾である。

名前は、クロシタシャチホコ。確かに、この蛾が地面で羽ばたいた時に、下翅が黒灰色をしているのは確認している。その時に、既に種名を知っていたならば、その下翅が確認できる写真を絶対に撮っていたのにと悔やまれる。

幼虫の食草は、所謂、ツバキと言われている。

ところで、この蛾は写真だと分かりづらいが、ちょっと翅の表面に筋の突起のようなものがあり、遠目にはデコボコ感がある蛾に見える。例えて言うなら、キノカワガの雰囲気に近いかもしれない。

アトモンサビカミキリ Pterolophia granulata

最近、近隣で見かけ、写真に撮っていた。

大きさは、触角を入れない体長で8ミリぐらい。

草の茎にしがみ付いているのが見え隠れしていて、同所でよく見かけるオジロアシナガゾウムシなのか、なんなのか一応確認してみようと手のひらで掬ってみた。

すると、ゾウムシの仲間ではなく、カミキリムシの仲間である事が分かった。随分と寸胴な体型の小さなカミキリだなとの印象を持ったが、調べてみると、アトモンサビカミキリと判明。

あとは、似たようなサビカミキリの仲間には結構出会って来ているので、既に投稿済みかどうか確認したところ、未投稿であることも分かった。

幼虫は、各種広葉樹の枯枝等の内部を食すとの事である。

身体は、かなりデコボコしている。

トビスジヒメナミシャク 成虫 Orthonama obstipata (Fabricius, 1794)

最近、近隣で見かけ、写真に撮っていた。

大きさは、前翅長8ミリぐらいだったかな。一目で、シャクガ科ナミシャク亜科の蛾である事は分かったが、種名まで行き着けるかなとの一抹の不安もよぎっていた。

紋様の変異の大きそうな蛾の予感が、一抹の不安の根底にあったが、想像よりあっさりと種に行き着いた。

上の写真の個体は、トビスジヒメナミシャクだと思う。案の定、色合いのパターンは無限にありそうだったが、翅頂から斜め上に緩やかに登る濃い色の太いボヤけたラインは、この蛾の特徴として捉えて良いのかなと感じた。

幼虫の食草は、タデ科のギシギシとの事である。この蛾がいた辺りは、まさに様々なギシギシの楽園である。

ちなみに、この蛾も、学名の登録年が18世紀と古いが、遠くヨーロッパにもほとんど同じような蛾がいるようである。