ニトベエダシャク 成虫 Wilemania nitobei (Nitobe, 1907)

2週間ぐらい前の写真になってしまうが、我家の外灯下に来ていた蛾の投稿をしようと思う。

大きさは、前翅長18ミリぐらいだったと思う。

なんとなく初めて見る蛾のような気がしたのだが、調べてみたところ、ニトベエダシャクと判明。晩秋に現れる蛾とのことなので、時期もピッタリと合う。

ちなみに幼虫の方は、たまに見かける気がするが、成虫は、初めて見かけた。

幼虫の食草は、広食性で多岐に渡るようである。

生息分布の方は、国内は、北海道から九州近海まで。海外の生息分布は、ロシア沿海州、朝鮮半島、中国の一部、台湾で確認されている。

フタモンホシカメムシ 成虫 Pyrrhocoris sibiricus (Kuschakewitsch, 1866)

少し時間が開いてしまったが、11月22日に写真に撮っていたカメムシである。

指との比較で大きさを想像すると、体長8-9ミリといったところであっただろうか。

この晩秋の小春日和の日中に、地面を移動しているのを見かけて、あまりのすばしっこさに、カメラのピントを合わせれず、最終的には、摘み上げて写真に撮ったのが上の写真である。

初めて見るカメムシだと感じていたが、過去の投稿を確認したら、昨年の4月12日に、投稿済みの種と分かった。

種名は、フタモンホシカメムシ。

近似種に、クロホシカメムシという種が居るらしくて、簡単な見分け方は、腹部を見た時の脚の付け根の紋様パターンらしいが、クロホシカメムシは、その部分が薄褐色で、フタモンホシカメムシは、その部分が白黒の斑紋様になっているらしい。

そして、神様の悪戯なのか、そんな絶対に普段は敢えて写真に撮らないであろう腹部の写真を、今回は偶然に撮っていたのである。この個体を指で摘み上げる際に、偶然にひくっり返ったのだが、その時に、意外とメリハリのある腹部に興味を惹かれて、写真を撮っていたのである。

その写真が以下である。

上の写真を見る限り、フタモンホシカメムシの腹部の特徴を、しっかりと見てとれる。

さて、このフタモンホシカメムシの生息分布は、生息報告から推測すると、韓国と日本に集中しているようである。実際は、シベリア東部や中国東北地方にも生息しているようである。一応、国内の生息分布は、北海道から、九州近海の島嶼までとのことである。

稲を始めとした野菜を吸汁するようで、他の幾つかのカメムシと同様に、害虫としても認識されているようである。

ムラサキシメジ? Lepista nuda (Bull.:Fr.) H.E. Bigelow & A.H. Sm.

最近、見かけた大きめのキノコである。

傘の径は、14センチぐらい。

柄の地上部は、7センチぐらいで、太く硬い。そして、地下部は、かなりこんもりしている。

写真の外観含めて、この特徴から、今の時期にも生えて来るキノコを調べていたら、ムラサキシメジという種が、有力候補かなと思うようになった。

ムラサキ(紫)が名前に付くように、最初はもっと紫がかっているようで、育って来ると白褐色に変わってくるとのことである。1枚目の写真でも、薄らと紫の名残が見えなくもない気がする。

そして、輪生するというか近くにも生える習性があるとのことだが、確かに並んで生えていた。

おそらく、このキノコの若い時は、もっと紫色をしていたと思われるが、今シーズンは、その瞬間を見逃した可能性もあるので、よく訪れる場所なので、来年は、同じ場所で、紫色をした同じキノコを見てみたい。もし、同じ場所に生えてくるこのキノコの若いステージが、紫色でなかった場合は、違うキノコの可能性が大だが……。

さて、このキノコの生息分布は、北半球は、ヨーロッパ全土と、北米大陸に集中して、アジアでは、日本とロシア沿海州に多く見られるようである。そして、南半球も、アフリカ大陸、オセアニア大陸に、南アメリカ大陸に、北半球ほどではないものの、生息の報告が結構上がっているように見える。

一応、ムラサキシメジは、食用になるようで、若い紫の個体を茹でてから食べることが薦められていた。ただ、味は無味無臭で癖がなく、旨くもなければ出汁も期待できないとのことである。