イナズマヨコバイ Maiestas dorsalis (Motschulsky, 1859)

昨晩、我家の外灯下に来ていたヨコバイの一つである。

もちろん,肉眼では紋様を認識出来ない大きさだったが、撮った写真を確認したところ,初めて見るヨコバイの気がした。

大きさは、体長4ミリぐらい。

種名は、イナズマヨコバイだと思われる。

ただ、イナズマヨコバイの情報は思いの外少ない。名前が似ているオオイナズマヨコバイやイナズマヒメヨコバイという種も存在し,どちらかと言うと、それらの情報の方が多かったような気もした。

このイナズマヨコバイは、刈られた稲の株下に産卵するらしく、卵で越冬するとのことである。そして、イネ萎縮病のウイルスを媒介する事が知られている。

さて、生息分布の方は、国内は、本州以南,南西諸島辺りまでいるのではないだろうか。海外の生息分布の方は、韓国、中国東部、東南アジアからインドまで、またオーストリアも北部まで、稲作をしていそうな地域には生息してそうな勢いである。

フジフサキバガ Dichomeris oceanis (Meyrick, 1920)2nd

数日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

4年前の7月に投稿済みの種であるが、今回の方が断然にしっかりとした写真が撮れたと思うので、再投稿している。

大きさは、前翅長8-9ミリぐらいだったのではないだろうか。

種名は、フジフサキバガ。

幼虫の食草は、種名にも含まれているように、藤である。

生息分布は、国内は、北海道から九州まで。海外の生息分布は、朝鮮半島には生息していると思われる。

ツマグロスジハゼ? Acentrogobius sp. A 千葉県袖ヶ浦市

先週末、野暮用で千葉県袖ヶ浦市近辺で時間を潰す必要性があった。

久しぶりに、運河でハゼ釣りでもしながらのんびりと時間を過ごしてみようと思い,ジャリメを購入して、いざ実釣。

この時期にしては、大きめに成長しているマハぜが結構釣れたが、1匹だけいわゆるダボハゼが釣れて来た。

果たして、種名は?

大きさは、6センチぐらい。(この種の最大サイズぐらいらしい。)

調べてみたところ,ツマグロスジハゼというらしい。

元々は、スジハゼとして親しまれていたが、その後、どうも外見が少しづつ違うということで、スジハゼA、スジハゼB、スジハゼCとして区別されていた時代もあったらしい。そして、その3種が、2013年に,スジハゼBが、スジハゼAcentrogobiusvirgatulus (Jordan and Snyder, 1901)、スジハゼCが、モヨウハゼAcentrogobiuspflaumii (Bleeker, 1853)、スジハゼAが、本種ツマグロスジハゼAcentrogobius sp. A にといった具合に、和名が振り分けられたようである。

違いとしては、鰭の紋様等の細かい点があるが、体側にある数本の縞の雰囲気で、自分は見分けれると思った。体側の縞が4本で、一番腹側の縞が太く,顔の方に2本の縞模様がハッキリ見て取れるのも,本種ツマグロスジハゼの特徴のような気がする。

さて、生息分布は、その3種共に、比較的南方系なのは掴めるのだが、その中でも本種ツマグロスジハゼが一番,暖かい水温を好んでいるように、ネット上の情報からは読み取れた。地球温暖化で、目下日本を北上中の種なのかもしれない。

一応,高知県と徳島県が、準絶滅危惧種に指定しているようである。