タテスジトガリホソガ Pyroderces sarcogypsa (Meyrick, 1932)

数日前に我家の外灯下に来ていた小さな蛾の一つである。

初めて見たわけではなく、時々見かけて来ている蛾である。既に投稿済みと思っていたが、確認したところ,未投稿であったので、今回投稿してみる。

大きさは、体長で7ミリぐらいのとても小さな蛾である。

種名は、カザリバガ科のタテスジトガリホソガだと思う。ネット上の写真では、縦状が複数ハッキリと見える個体も多い印象を受けるが、上の写真の個体もタテスジトガリホソガだと思われる。

幼虫の食草は、知られていない。

生息分布の方は、国内は、本州,四国,九州といいたところである。海外の生息分布の方は、日本以外は、ちょっと簡単には掴めなかった。

タテスジグンバイウンカ Catullia vittata (Matsumura, 1914)

昨晩、我家の外灯下で写真に撮っていたウンカの一つである。

別に珍しい種というわけではなく,よく来ていると思う。

体長……イヤイヤ、頭頂から翅先までは、7-8ミリぐらいだったと思う。

種名は、タテスジグンバイウンカ。

3年前の8月16日に投稿済みであるが,今回の方が断然に大きくて特徴を捉えやすい写真が撮れたと思うので、再投稿してみる。

ススキに寄生するのが知られているようである。

生息分布の方は、国内は、本州と九州(対馬含む)。海外の生息分布の方は、韓国からの報告が上がっているようである。

クロオビノメイガ Pycnarmon pantherata (Butler, 1878) 2nd

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長13ミリぐらいだったのではないだろうか。

種名は、クロオビノメイガ。

3年前の同時期の8月17日に投稿済みであることを確認したが、今回の写真の方が、大きく特徴を捉える形で撮れていると思うので、再投稿してみる。

幼虫の食草は、ブナ科のカシワが知られているが、近隣に野生のカシワなど生えていないので、おそらく,同じブナ科のコナラやクヌギも大丈夫なのではと思いたい。

生息分布の方は、国内は、北海道から対馬含む九州まで。海外の生息分布の方は、朝鮮半島と台湾と中国にも一部いるとの事である。