チャイロナガカメムシ  Neolethaeus dallasi (Scott, 1874)

数日前に我家の外灯下に来ていた小さなカメムシの一つである。

大きさは、体長8ミリぐらい。

種名は、調べたところ、チャイロナガカメムシであろうと思う。たまに見かけるカメムシの気がしたので、既に投稿済みであろうと思ったが、過去の投稿を確認したところ、未投稿種と分かった。少し似た雰囲気と名前で、オオチャイロナガカメムシという種が存在するが、こちらは、複数回、投稿していることが分かった。

稲の穂や、ヒサカキやヤシャブシを吸汁することが知られているようである。

このチャイロナガカメムシの生息分布は、国内は、北海道から九州を経て、沖縄本島含む南西諸島まで。海外は、朝鮮半島、台湾、中国東部沿岸部。

ホソバソトグロキノメイガ 成虫 Analthes sp. of Sasaki & Yamanaka, 2013

最近、近隣で見かけて写真に撮っていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長12ミリぐらいだった。

一目見た時に、気になったのは、触角をピンと前に突き出しているところだった。というのも、ツトガ科のノメイガ亜科の蛾の気はしたが、ツトガ科の蛾達は、触角を背負ってる姿が一般的だからであった。

調べたところ、タイワンキノメイガやハラナガキマダラノメイガといった類似種もあったが、ホソバソトグロキノメイガという種であろうとの結論に至った。

そして、言及がされていることはなかったが、ホソバトグロキノメイガの紹介のサイトを見ると、私の写真のように、触角を前にピンと突き出している個体の写真が多かった気がする。

このホソバソトグロキノメイガの幼虫の食草は、突き止められていないようである。

生息分布の方は、国内は、本州での生息が確認されているようである。海外の情報には辿り着けなかった。

ちなみに、本種は学名に小種名が記載されていないが、今の所、学名未記載種ということなのであろうか。

ヤサアリグモ Myrmarachne inermichelis (Bösenberg & Strand 1906)

最近、我家のテラスの上を疾走していたクモである。

走るスピードは、かなり速く、肉眼では、そのシルエットの細さも相まって、ハネカクシの仲間であろうと予測していた。

なんとか写真に撮りたいと思って指で押さえ付けてみたのだが、その際にアリグモだと分かった。

そして、その時の指での押さえが強かったのか、弱ってしまったのだが、その時に撮った写真が以下の写真である。

大きさは、よく見かける所謂アリグモよりは、だいぶ小さく、全長6ミリぐらいである。

アリグモにも数種類存在するのは知っていたので、調べたところ、ヤサアリグモという種が1番近いと感じた。決め手は、腹部の細さと、途中のくびれの存在ではないだろうか。

ヤサアリグモのヤサは、優(やさ)であり、すらりとしているアリグモという意味なんだと思われる。

アリグモが、葉の上や、壁面で目にすることが多いのに反して、このヤサアリグモは地表性の生活スタイルがあるとの情報を読んだが、確かに、この上の写真の個体は、地表上を徘徊していた。

さて、このヤサアリグモの生息分布は、国内は、本州から九州を経て、沖縄本島含む南西諸島まで。海外の分布は、韓国と台湾から生息報告が上がっているようである。