ハサミムシ (ハマベハサミムシ)

最近、ハサミムシの種類の違いが少しづつ分かってきた。その観点から見ると、以下のハサミムシは、これまで出会って種を確認したコバネハサミムシヒゲジロハサミムシとまた違う種の気がする。

色が茶色っぽいのと、触角にヒゲジロハサミムシやコバネハサミムシのように白い部分が見られない。褐色のみである。また、脚も単色の印象。サイズは、2センチいかないぐらいであった。

もちろん、何かのハサミムシの幼体のステージの可能性もあるが、ネット上で上の写真に一番近いのは、単にハサミムシと呼ばれるハサミムシ(ハマベハサミムシ)であった。

実際に海岸とかでも見られる種らしいが、上の個体の発見場所は、海からは程遠い場所で芝のグランドの障害物の下に潜んでいた。

ヒゲジロハサミムシ

このハサミムシは、林内の朽木化し始めた切り株や、やはり同じような倒木の中で生活している。一方、小型のコバネハサミムシは、人と共存するような身近な場所のブロックや木の板の下に居たりする。

大きさは、意外と大きく。平均サイズ3センチ弱。腹部の下部の方もでっぷりと膨らんでいる印象。

ヒゲジロの由縁は、触角の先端が白いところから来ている。私の写真だと分かりづらくてスミマセン。

林内の朽木の中でセスジアカムカデと同様にレギュラーで沢山見つけれるハサミムシ。

以上。

コバネハサミムシ (キアシハサミムシ)

このハサミムシは、我家の庭で捕まえたものだが、基本的に、そこら辺の石の下で見つかる一般的なハサミムシは、このハサミムシかなと思う。

大きさは、今回は室内で定規を使って測ったので、ある程度正確な事が言えると思うが、触角を入れずに、1,5センチといったところ。

特徴としては、触角の先端が白いのではなく、3節目ぐらいから途中から白くなっているところは、注目して良いのではと思う。また、コバネハサミムシのコバネの意味するものは小羽であり、翅の名残のようなものが見えるのだが、上の写真だと写せなかった。

触角の先端が白く、このコバネハサミムシより1,5倍ぐらいの大きさで、腹部なんかがでっぷりしたヒゲジロハサミムシという種類も、私は、林内の朽木の中でよく見かけるが、2種は、上手い具合に棲み分けが成り立っているように感じる。

さて、ハサミムシ達を見て思うのだが、とにかく逃げたり隠れたりするのに長けている。スピードも知恵も結構備わっている気がする。ただ、土でも切り株でも、穴に逃げ込もうとするのだが、逃げ込もうとした穴が想像より小さかったり、奥行きのない穴っだったりで、頭隠して尻隠さずの状態でジッとしているハサミムシ達の光景をよく見る。上手く隠れきれていると思っているのか、いつかハサミムシ達に聞いてみたいものである。