ヒメエグリバ(成虫)(つくば市中部)

先週のどの曜日か忘れたが、仕事先で昼休み中に、草叢から飛び出した蛾の一つにこれが居た。草叢を歩くたびに、シロオビノメイガと現時点で名前の分からない白い細めの蛾が、大量に飛び立っては近くの下草の葉裏に隠れ直す中、1匹だけ茶色の小型の蛾が飛び立ったのが目に留まり、興味を持ったので追跡してみた。

すると、運良く葉裏に隠れる形では無く、表に姿を現わす形で静止してくれた。その時撮った写真が以下のものである。

飛んでる時からもしかしてとの予感はあったが、おそらく鮮明な記憶の中で、初めて枯葉に擬態していると思われる蛾に出会った。ただ、想像と違って、思っていたより小さい。写真は拡大してあるが、実際は、2センチ少ししか無いと思う。

写真からも辛うじて分かるように、大きな眼が、このエグリバの仲間達の特徴かも知れない。またエグリバの仲間達は、数種類居るのだが、種の中での個体差も大きく、正直、それらの区別が私には出来ない。

ゆえに、小さな蛾だったという印象と比較的似た紋様からヒメエグリバという種を仮に断定しただけであり、違うエグリバの種類である可能性も大いにある事をお伝えしながら、この投稿を締めくくりたいと思う。

因みに、ヒメエグリバの成虫が好んで吸汁するのは、モモ、イチジク、梨、柿の果汁との事であり、発見場所付近には唯一、野生の柿は存在する。幼虫の好むものは、オオツヅラフジ、アオツヅラフジとの事である。

ホリカワクシヒゲガガンボ(つくば市中部)

昨日、仕事のお昼休みに、仕事先近くの雑木林で、樹液を吸っていると思われる派手めの昆虫を発見。写真に収める。

最初は、立派な櫛髭の触角を持っていることから、蛾の一種と思い、調べていたが、答えは、ガガンボの仲間で、名前は、ホリカワクシヒゲガガンボで合っていると思われる。

立派な櫛髭状の触角を備えているのは、雄。幼虫は、朽木や腐葉土の中で育つ。ちなみに、ガガンボの幼虫は、成体の華奢な身体に似つかわず、丸々太った大きいイモムシみたいなものが多い。少なくとも、水中で出会うガガンボの幼虫は、水の中に生息するイモムシみたいなイメージが、私には強い。

元々は、南方系の昆虫らしく、温暖化に伴い、生息圏を北上させている種でもあるとの事である。

ヒメカギバアオシャク(幼虫)つくば市中部

昨日、仕事のお昼休み時に、ふらりと歩いた雑木林で見つけた。我ながら、よくこんな擬態してる虫を見つけるなと思う。

先ず、私の爪が、ガジガジしている事は気にしないで頂きたい。

さて、この日は、樹上にカタツムリは居ないかと、目ぼしい木を一本一本、下から見上げていっていたのだが、その過程で、あれって、この擬態が目に入った。

しかし、相手の擬態もかなりの気合の入ったもので、ピクリともとも動かない。生体反応なし!新芽が展開する瞬間の植物の姿に凄いそっくりなので、うーん🤔とも思ったが、やはり、茎との接触面の違和感から、蛾の幼虫の擬態であるはずだと、写真に収める事にした。

そして、写真を参考にネットで調べたところ、ヒメカギバアオシャクの名が浮上したのであった。

美しい色合いの擬態だとも思った。この幼虫が付いていた木は、コナラ。