ゴマダラキコケガ 成虫

昨晩、近所のコンビニへと歩いて行く途中に、途中の看板を照らした灯りの下にいた。

オレンジ色の体色とサイズ感(前翅長20ミリ弱といったいったところか)、それに加えて、ゴマ班がある事から、現場での目視では、ドクガの仲間のゴマフリドクガかと思っていたが、帰宅後に写真を確認してみて、どうも違う気がした。

早速、ネット上で調べてみると、ヒトリガ科コケガ亜科に属するゴマダラキコケガという種が、ドンピシャの気がした。

さて、このゴマダラキコケガの幼虫の食草は、地衣類という事である。

幼虫の写真も見てみたのだが、残念ながら、見た記憶にない幼虫であった。

コシロアシヒメハマキ 成虫

仕事の休憩中に車の窓越しに、駐車場の植栽に虫なのか鳥の糞なのか、気になる物体が目に入った。長さは、おおよそで10ミリぐらい。

写真で見ると鮮明に見えるが、現場での一瞬の目視だと、鳥の糞に見える。

直ぐに、形状からハマキガの仲間であろうと推測できるが、名前は、コシロアシヒメハマキというらしい。

幼虫の食草はアラカシやコナラやブナ科の樹木の葉とのことである。

この蛾が止まっている葉も、アラカシのようにも思えるが………どうなんだろう。

オオヒラタシデムシ  Eusilpha japonica

近隣の公園で見つけた。直ぐに、シデムシの仲間ということは分かったが、果たして、正式名称はどんな名前なのであろう?

大きさは、お尻の方の出っ張りも含めて体長(触角は含めない)は、30ミリ弱あったと思う。

名前は、おそらくオオヒラタシデムシであると思われる。極々普通に見られるシデムシとの事である。

シデムシを漢字で書くと、死出虫。動物や昆虫などの死体を食べる昆虫の事である。

飛翔出来るグループと飛翔出来ないグループとがいるようである。

このお尻の出っ張りが気になり調べるのだが、どうしてもハッキリとした解説には辿り着けなかった。そのうち、分かるかな。