スカシヒメヘリカメムシ

これも、休憩中の車窓から植栽を眺めていた時に見つけた昆虫である。実際のところは、他の昆虫を見つけて、写真に撮ろうと近寄った時に、直ぐ側で偶然見つけた感じである。

名前は、直ぐにスカシヘリカメムシと判明。名前のスカシのところは、漢字で書くと透かしで、翅が透けているところから来ていると思われる。

大きさは、8ミリぐらいだったと思うが、これはこのスカシヘリカメムシの体長として報告されているサイズと合致する。

ちなみに、同じヒメヘリカメムシ科のアカヒメヘリカメムシもそうだが、今のところヒメとは名前に付くカメムシに凄い小さい印象は抱けていない。ヒメという言葉の本来の語源も、もう一度確認してみようと思ったりしている最近である。どちらも、しゃがんでの目視でカメムシの仲間である事は、直ぐに分かる。(視力にも因るんだろうが……)

このカメムシの食草は、イネ科との事である。

最後に、余談だが、私がこれまでに見たカメムシで、一番小さいなと思うのは、カメムシの科が違うが、ムラサキシラホシカメムシかなと感じる。

ナミホシヒラタアブ

休憩中の車中から、ふと植栽の葉の上にハナアブが止まっっているのが見えたので、慎重に近寄り写してみた。

名前は、ナミホシヒラタアブなのかなと思うが、大きさは、私の目測で、体長15ミリぐらいあった気がする。このナミホシヒラタアブのマックスサイズが12ミリぐらいと書かれている記事が多かったので、その点が気になる。

既に少し前に投稿しているフタホシヒラタアブよりは、明らかに大きかったのは間違いない。

幼虫は、各種アブラムシを餌にしているようである。という事は、この時期、餌は豊富にあるね。

テンクロアツバ 成虫

4、5日前に撮ってあった蛾の名前が判明した気がするので、投稿することにする。

名前は、テンクロアツバかなと思う。

見つけた時の印象は、薄いビビッドな黄色が目立つ蛾であった。もちろん薄黒い斑紋も特徴である。

色々な方の紹介ページを参照にすると、前翅長8ミリぐらいと書いてあったが、そんなに小さかったっけという感じである。

幼虫の食草は、ノガリヤス、カモジグサ、クサヨシ、ササ類との事であるが、あまりよくも分かられてないみたいでもある。

この蛾を見かけた場所は、小川沿いの土手道だったので、クサヨシなんかは、ざらに有りそうである。