キマダラオオナミシャク 成虫

昨日、近所の谷津田を散策した際に見かけて、どうしても写真に撮りたかったので持ち帰ってきた個体である。

大きさは、前翅長で2センチぐらい。シャクガの仲間であろうとは予測できたが、エダシャク亜科とナミシャク亜科を当たったところ、該当しそうなものを見つける事ができなかった。

こうなって来ると、急に冷え込んで来た昨今、「秋に現れるシャクガ」というキーワードで検索すると、それらしき種がヒットして来た。

名前は、キマダラオオナミシャク。後翅にマダラ紋様があり、とても、派手目な雰囲気の蛾であるが、私は、後翅を見る機会は持てなかったのと、私が捕まえた個体は比較的地味目な雰囲気である。

ただ、キマダラオオナミシャクであるのは間違いないと思う。

さて、幼虫の食草は、マタタビ科のサルナシとの事である。

我家の敷地始め近隣の林には、キュウイにそっくりの赤い荒毛が生えた蔦植物が、結構生えている。いつも、それらがキュウイなのか、なんなのか分からないで居た。

そこで、最近調べたところ、キュウイの原型であるサルナシという事を学んだ。ただ、サルナシは、元々、知識では知っていたし、それらの赤い荒毛の生える植物が、実を付けている現場に出くわした事があれば、即座に、サルナシかと分かっていたはずである。

そのうち、近隣でサルナシの実を見てみたいものである。

ウリカエデ 加波山

もうかれこれ3週間以上経つが、家族4人で近隣の低山に登山に出かけたことがあった。

登山なんかするのはいつぶりだろう?ちょっと思い出せないぐらい昔のことなのかもしれない。

標高50メートル辺りから歩き始めて、頂上の709メートルまでの間に、どんな植生の変化や昆虫層が広がっているのか、ワクワクする気持ちでいっぱいで出かけた。

昆虫を始めとした動物の類には、それほど出会えなかったが、満足の行くだけの植物には出会える事ができた。

では、登山中に出会った個人的に気になる植物を紹介していこうと思う。

直ぐに、名前は、ウリカエデと分かった。過去に、カエデ類にハマった時代があって、高山にドライブに行っては、色々なカエデに魅了された時代があったことから、名前や特徴を知っていた。

ウリカエデの名の由来は、幹肌が瓜の縦縞みたいな紋様になるとことから来ているはずである。

今回登山した山では、標高100メートルから400メートルぐらいの間に高頻度で集中してあった。ただ、場所によっては、もっと高地に生えているのも知っている。

ここで、気になるのは、標高400メートル以上600メートル以下の辺りに、ウリカエデと思いたいけど、ちょっと疑問符の残るカエデがあった。ウリカエデのような出立ちで、葉を小さくしたカジカエデのようなカエデであり、どことなくミネカエデっぽくも見えるカエデであった。

以下に、ウリカエデの変形と思われるカエデの画像をアップしておく。

スゲオオドクガ 成虫

最近、近隣で、以下の蛾の死体に出会った。

特徴的なフサフサの触角と中途半端な大きさから、ドクガの仲間の予感はしていた。調べたところ、ネット上で、スゲオオドクガとして紹介されている蛾に似ていると思った。

大きさは、前翅長で17ミリぐらいだったと思う。

さて、ここで、この蛾の幼虫は、小川沿いのヨシとかに居るところの写真と共に、過去に投稿済みだった確かな記憶があったので、自らのブログの投稿を見返してみた。

すると、スゲオオドクガという名ではなく、スゲドクガという名で既に、やはり投稿があった。しかも、幼虫のみならず成虫の写真もアップしていた。(成虫の紹介をしていたのは、完全に忘れていた。)

しかし、その成虫の写真が、今回投稿しているスゲオオドクガと思われる蛾の写真と明らかに違う雰囲気なのである。同一種に対して、種名にオオを付けるか否かの人達が存在するというだけでは済まないようである。

大きさ的には、私が数ヶ月前にスゲドクガとして投稿した蛾の方が、今回投稿しているスゲオオドクガと言われている蛾よりも大きい記憶がある。今回の、スゲオオドクガは、触角が立派で雄と思われるが、概して雌より小さい雄にしても大きい蛾には思えない。

ネット上のスゲオオドクガとスゲドクガの記事は、スゲオオドクガの比率が多いので、私をはじめ、スゲドクガとして紹介している蛾は、他の蛾(例えば、キアシドクガ)を取り違えている可能性もなきにしもあらず。

ちょっと、今後、このスゲオオドクガ、スゲドクガに関しては、要観察続行というところであろう。か。