セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ

最近、近隣で、このアブラムシを見かけて写真に撮った。

アブラムシは、種類が多すぎて、色合いが同じものが複数存在するが、ここまで鮮やかな赤系統のアブラムシは、私の出会いの中では、記憶にない。

調べたところ、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシと言うらしい。確かに、このアブラムシが群がっていたのは、セイタカアワダチソウの茎であるのは、現場でも気が付いていた。

さて、外来帰化植物であるセイタカアワダチソウに付くアブラムシは、一般的に、本種のみと言われていて、本種セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシも、北アメリカ原産の外来種との事である。日本への帰化が確認されたのは、1991年との事である。

ナミテンアツバ 成虫 2

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。昨晩も違う個体が来ていたが、どちらもナミテンアツバなのかなと思う。

大きさは、前翅長15ミリ弱。この、ナミテンアツバの特長として私が重要視している箇所は、翅の中程より少し下を横に走る太めのラインの真下にある二つの黒点の存在である。太い横ラインは、時に細かったり、殆ど無かったりとまちまちだが、この二つの黒点は存在する事が多い。

幼虫の食草は、マメ科のヌスビトハギとの事であるが、我家の庭にも、引っ越して来る前から蔓延っていた模様。ヌスビトハギ自体は、とても直根の根が深く簡単には引き抜けない樹木なのか草本なのかイマイチ掴み難い植物である。それと、あの種のひっつき感に悪意を感じる植物である。

昨晩、写真に撮っていた個体は、以下のような感じであった。

さて、ここで、もしやと予感がして、過去の投稿を確認したが、昨年の5月23日にナミテンアツバのタイトルで投稿している種は、ちょっと似たような黒点を持つアトヘリホシアツバだろうとの気がしてきた。近々、訂正しようと思う。