アズキノメイガ  成虫

昨日、少し時間があったので、近所の里山を30分程度散策。

澄んだ水が速めに流れる細い小川の横の畦道を進んでいると、足元から薄黄色い中小型の蛾が飛び立ったのが目に入った。そして、細い葉の裏に止まったのだが、隠れた葉が細かったのか、葉から身体がはみ出てしまい、何処に蛾がいるかは一目瞭然だった。

掌全体で優しく捕まえて、一瞬で写真に撮ってみた。

大きさは、前翅長で1,5センチぐらいであろうか。紋様から類推すると、アズキノメイガという蛾に似ていると思う。

アズキノメイガは、ネット上の画像を見ると、ベースの色が濃いものから薄いものまでヴァリエーションが豊富だったが、この個体は薄い方だと思う。

幼虫の食草はと言うと、各種野菜の茎に入り茎の中を食すみたいである。

この後、この蛾は、ちゃんと飛んで逃げて行ったので、安心して欲しい。

ウスイロケンモン 成虫

本年7月13日に我家の外灯下で写真に撮っていた蛾の名前が判明(?)したので投稿してみる。

少し自信がないのも認める。

紋様から判断すると、ウスイロケンモンという蛾に限りなく近い。大きさは、正直、時間が経ってしまっていて記憶にないのだが、皆の紹介記事を見る限りでは、開張で50ミリ弱ぐらいの蛾である。ミドルサイズといったところであろうか。

幼虫の食草は知られていないようである。

我家の外灯下では、この一回きりしか出会ってない気がするが、長崎県は、県独自のレッドデータで、絶滅危惧Ⅰ類に指定している蛾である。

クロスジチビコケガ  成虫

本年の8月の終わりに我家の家の外灯下で写真に撮っていた蛾の名前が判明したので投稿してみる。

名前は、クロスジチビコケガ。一緒に写る蜘蛛の大きさから、その小ささを感じ取ってもらえるかなと思うが、前翅長で6〜7ミリの小さな蛾である。

幼虫の食草は、コケガが名前に付くだけあって、地衣類、所謂コケである。