キンバネチビキバガ? 成虫  Sinevia temulenta (Omelko, 1998)

先週の木曜日の晩に、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは正直覚えていないのだが、前翅長4ミリぐらいの蛾らしい。(前翅長4ミリぐらいの蛾にしては、写真を鮮明に写せた方だなと思う。)

種名は、キンバネチビキバガ。

ただ、ネット上に、殆ど本種の情報が出回っていないので、根本的な最初の段階で、種名が一人歩きしてしまっている可能性も視野には入れておく。

情報は殆ど出回っていなかったので、幼虫の食草も分からなかった。

生息分布の方も、分からなかったかもしれない。

キバガ科 Stegasta sp.(Stegasta属の一種)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長5ミリぐらいだったのではないだろうか。(正直なところ、ハッキリ思い出せない。)

種名を調べたのだが、キバガ科のStegasta (Meyrick, 1904)という属の亜科も和名も未定の蛾というところまでしか辿り着けなかった。

ただ、上の写真の種を含む3種が属するこのStegasta属の世界分布に関しては、興味深くて、北米大陸、オーストラリア大陸、アフリカ大陸にも生息していて、かなり内陸部にも濃く生息しているのである。逆に極東アジアが薄い種の気がする。

そもそもキバガ達って、どこが起源の蛾なのであろうか?