セジロチビキバガ Agnippe syrictis (Meyrick, 1936)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、体長5ミリぐらいではないだろうか。

種名は、キバガ科カザリキバガ亜科に属するセジロチビキバガ。

鋭い牙ではないが、辛うじて、片側だけふっくらした牙が反り返っているのが見て取れる。

幼虫の食草は、バラ科の葉のようである。

生息分布は、国内は、北海道から九州まで。海外の生息分布の方は、ちょっと掴めなかった。

クルミシントメキバガ 成虫 Thiotricha trapezoidella (Caradja, 1920)

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長8ミリぐらいであったであろうか。

上の写真のように、翅端が外向きに特徴的な形状になっている蛾達は、確かキバガ科カザリキバガ亜科の蛾であるとの知識は付いていたので、その路線で調べてみたところ、クルミシントメキバガと判明。

名前に含まれているように、幼虫は、クルミの新芽を食べるようである。ゆえに、クルミを栽培している地域では、害虫として捉えられていたりもする。

我家の庭には、クルミは生えているが、近所では、小川沿いに自然発芽したようなクルミしか見かけないので、もしかしたら、我家のクルミ育ちの可能性もある。ちょっと直ぐには名前が出てこないが、他にもクルミ育ちの数種の蛾が今年は我家の外灯下に飛来したのは覚えている。

さて、このクルミシントメガの生息分布は、国内は、北海道から九州近海まで。海外の生息分布は、ちょっと分からなかった。

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2022年10月19日追記

昨晩、我家の外灯下で、再度見かけて写真に撮っていたので、その写真を貼り付けておく。

フタモンヒロズコガ Monopis congestella (Walker, 1864)

1週間ぐらい前に、我家の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、体長6ミリぐらいだったと思うのだが……。

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以下は、2024年8月14日に書き換えたものである。

最近,セジロチビキバガの投稿をした際に,過去の投稿を確認したところ,本種をセジロチビキバガとして投稿していた事に気が付いたので、タイトルを変更して、内容も消去した次第である。

本種,フタモンヒロズコガに関しては、昨年の2023年にフタモンヒロズコガの投稿をしているので、そちらを参照して頂きたい。