最近、近隣でこの蛾を見かけて写真に撮っていた。
直ぐに、種名はウスイロオオエダシャクと判明。意外な事に、昨年の5月11日に我家の敷地に現れたウスイロオオエダシャクの投稿を既にしていた事を知った。
ただ、今回も、その時より接写したアップの特徴が掴みやすい写真が撮れたと思うので、再投稿してみる。

大きさは、開張サイズで70ミリ弱ぐらいあった。種名にオオ(大)が付くのが頷ける。
幼虫の食草は、ニシキギ科の植物とのことである。近場に何かしらのニシキギ科の植物があるのかなと類推する。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
最近、近隣でこの蛾を見かけて写真に撮っていた。
直ぐに、種名はウスイロオオエダシャクと判明。意外な事に、昨年の5月11日に我家の敷地に現れたウスイロオオエダシャクの投稿を既にしていた事を知った。
ただ、今回も、その時より接写したアップの特徴が掴みやすい写真が撮れたと思うので、再投稿してみる。
大きさは、開張サイズで70ミリ弱ぐらいあった。種名にオオ(大)が付くのが頷ける。
幼虫の食草は、ニシキギ科の植物とのことである。近場に何かしらのニシキギ科の植物があるのかなと類推する。
昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
過去に2回投稿しているが、今回が一番、背正面からしっかりした写真が撮れたと思うので、再投稿している。
この蛾は、名前にコガタと付いているだけあって、小型の蛾である。今回、我家の外灯下に来たこの個体も、開張サイズで14ミリぐらいだった。
この蛾の紋様を見る限り、私は、二回りぐらい大きい蛾であるが、モンキクロノメイガという同じノメイガ亜科の蛾が脳裏に浮かぶ。
この2種は、色合いも紋様のパターンも少し似ている気がする。ただ、大きさは、モンキクロノメイガの方が全然大きい。
この2種が、どういう系統で繋がっているのか、読み解きたいのだが、現段階では、自分には分からない。一応、コガタシロモンノメイガは、北海道から九州と朝鮮半島にいる蛾らしい。モンキクロノメイガの方は、北海道から南西諸島を経て、東南アジアの方までいるらしい。
どちらも、国内の1000メートルぐらいの山地にも生息しているようである。
ちなみに、コガタシロモンノメイガの幼虫の食草は知られていないとのことである。一方、モンキクロノメイガの幼虫の食草は、ブドウ科のヤブガラシやエビヅル等である。(確かに、ヤブガラシの茂みから飛び出して来るモンキクロノメイガに時々出会うことがある。)
最近、近隣で、この蛾を見かけ、写真に撮っていた。
大きさは、前翅長13ミリぐらいだったと思う。
随分ほっそりと止まっている。前翅の後縁から翅頂にかけての角度が鋭角な気がしたが、この写真を撮った直後に、飛び立ってしまった。
気持ちを切り替え、他の蛾を探そうと、辺りを見回すと、水溜りに茶色い蛾が浮いている。うん?……もしかして、飛んで逃げた蛾であろうか?
随分、雰囲気が変わったが、以下が、その蛾の写真である。
そして、この蛾が生きている事も見てとった。この時点で、壁面に止まっていた蛾と同じ個体であることを確信した。この蛾がいる場所は、既にチェック済みだったので、この生きてる蛾を見逃すはずがない。チェック後に飛んで来れるのは、直前に壁面にいた蛾しか考えられないとなったのである。
さて、上の翅を広げた写真を見ると、ヤガ科の蛾にしか見えない。決して大きくなかったサイズも考えると、ヤガ科のヨトウガ亜科を総当たりしてみた。(ヤガ科のヨトウガ亜科には、相当な数の蛾が名を連ねているので、骨の折れる作業である。)
結果は、坊主である。そして気がつく。ヤガ科の蛾にしては、触角が立派過ぎるし、頭部の形も少し特徴的であると。
こうなって来ると、次に私が選んだのは、立派な触角が売りのドクガ科とシャチホコガ科である。ドクガ科でも外れ、次にシャチホコガ科を当たる中で、とうとうプライヤエグリシャチホコに辿り着いたのである。長い道のりだった。
プライヤエグリシャチホコの幼虫の食草は、ニレ科のケヤキらしい。先ほど投稿したウンモンスズメの投稿の際も触れたが、ケヤキがこの場所の近くにあったかなぁという疑問が残る。
ちなみに、プライヤエグリシャチホコのプライヤは、19世紀にいた昆虫学者の名前から採られてるとの事である。