昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

ネット上の色々な方々の紹介では、前翅長14ミリ内外と書いてあったが、私が見る限り、前翅長18ミリちょっとぐらいあったように思う。
幼虫の食草は知られていないとの事である。成虫の出現期は、今時分で合致している。
生息域は、本州以南九州以北。国外では、中国やアムール地方に生息していると書いてある解説があった。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
ネット上の色々な方々の紹介では、前翅長14ミリ内外と書いてあったが、私が見る限り、前翅長18ミリちょっとぐらいあったように思う。
幼虫の食草は知られていないとの事である。成虫の出現期は、今時分で合致している。
生息域は、本州以南九州以北。国外では、中国やアムール地方に生息していると書いてある解説があった。
最近、このヒトリガの仲間と思しき蛾を見つけ、写真を撮りながら観察した事があった。
ちなみに、この日、同じ場所にアカハラゴマダラヒトリもいたが、本個体は、アカハラゴマダラヒトリと思われる蛾よりは一回り大きく、腹部を観察したところ、アカハラゴマダラヒトリとは別種であろうとの結論に至っている。腹部の雰囲気が全然違う気がする。
腹部は以下のような感じであった。
正直、赤が濃くってムラが無いのに驚いた。同時に、腹部の太さというかふっくら感も目立つ。
こうした特徴で調べたところ、本種は、オビヒトリという種に行き着いた。
過去に、オビヒトリの投稿はしているが、そちらが本当にオビヒトリなのかも再検討する余地も浮上してきた。この手の白い翅系のヒトリガ達は、上翅の紋様ではなく、腹部の特徴の方が種の特定には根拠を持たせれるような気がして来ている。
さて、今回の、オビヒトリと同定した蛾の特徴として、他に気が付いた点を上げていくと……。
○ 触角が、櫛歯状には見えず、おまけに先の方が白いという特徴が見てとれた。
○ 脚部の雰囲気がだが、黒い部分が目立っているところも、本種の特徴の気がする。夏の終わりに現れる同サイズで、似た雰囲気のシロヒトリは、反対に脚部の踵節と脛節は白い。
また、今回の個体の翅の表面は、少しクリーム色だが、シロヒトリは、純白のイメージである。
二日前に、我家の外灯下に来ていた蛾である。
この蛾の最大の特徴としては、シャクガの仲間っぽく見えるが、とにかく小さいなと思った。
一般的に5月6月に現れるギンバネヒメシャクかと思われる。ギンバネヒメシャクの説明で、開張で17ミリ〜と書いてある記事が多かったが、私の印象では、開張でギリギリ10ミリ超えるかなぐらいのとても小さなサイズであったのを覚えている。
幼虫の食草は、タデ科のミゾソバとの事だが、少し離れたところの田んぼ周りには、よく生えている植物である。
この蛾の生息域は、本州から南西諸島までとの事である。