昨晩、家の外灯に寄って来ていた蛾の一つである。
ちょっと撮りづらい場所に止まっていたので、写真がボケてしまっっている。
大きさは、開帳サイズで3センチぐらい。
翅の外縁がギザギザしているのと、下唇髭が凄く長い特徴から、比較的直ぐに、シロモンアツバという種類と判明。
幼虫の食草は、広葉樹の枯葉との事らしいが、枯葉なら頷ける。我家の外灯に集まる蛾達には、枯葉育ちの種類がかなり多いのである。
また一つ枯葉育ちの蛾と出会えた瞬間であった
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
昨晩、家の外灯に寄って来ていた蛾の一つである。
ちょっと撮りづらい場所に止まっていたので、写真がボケてしまっっている。
大きさは、開帳サイズで3センチぐらい。
翅の外縁がギザギザしているのと、下唇髭が凄く長い特徴から、比較的直ぐに、シロモンアツバという種類と判明。
幼虫の食草は、広葉樹の枯葉との事らしいが、枯葉なら頷ける。我家の外灯に集まる蛾達には、枯葉育ちの種類がかなり多いのである。
また一つ枯葉育ちの蛾と出会えた瞬間であった
昨晩家の外灯下に寄って来ていた蛾の一種である。
大きさは、前翅長で2センチないぐらいだと思う。同じ日に、殆ど同じサイズ・形で、ウスキミスジアツバと思われる蛾もいたが、2種を写真で見返すと、このフシキアツバと思われる種の方が、色が若干濃い目なのと、このフシキアツバの方には、内横線と中横線の間のぼやけたラインの存在がある。
他にも昨晩は、この2種よりも二回り程大きい似た色合いと紋様を備えたオオアカマエアツバという種も家の壁に止まっていた。
面白い事実は、この3種の共通点として、幼虫の食草が枯葉と言う点がある。
そして、もう一つ、この似た雰囲気の3種を昨晩見つけて思った事は、ちょうど2ヶ月前辺りに、この3種は我が家の外灯下に1回目の出現をしているということである。言い換えるなら、今回の出現は、今年2回目という事になる。
この流れだと、この3種が、今年あと何回出現してくるのかも確認してみたくなって来たのは言うまでもない。
先ほど、家の外灯下に集まる昆虫を見てみようと庭に出ると、外灯から少し離れたところの白い柱に黒いシルエットが見える。
近づいて、懐中電灯の光で写真撮影を試みる。そして、撮れた写真が以下のものである。
前翅長で2センチ弱あったと思う。名前は、フジロアツバだと思う。
似た種類に、ニセフジロアツバが存在するが、京都府が自ら北限との記載をしており、同時にレッドデータに載せていたので、私が家の庭で見たものは、普通種のフジロアツバの方であると考えた方が無難であろう。
幼虫の食草は枯葉。成虫が食すのは樹液とのことである。
ヤガ科クルマアツバ亜科に属する蛾なので、クルマアツバ亜科特有の鼻の先の下唇髭がクルッと上後方へ反り返る特徴を持っていたと思われるが、残念ながら写真では、その特徴を垣間見れない。その特徴が分かるように、横からも写せば良かったと、少し悔やまれる。
最後に、フジロアツバのフジロの意味を班白だとネット上で紹介していた方が居たが、言われてみれば、その通り。私もそう思う。