最近、近隣で、この小さな甲虫の写真を撮っていた。
大きさは、体長3ミリちょっとぐらいだったと思う。
写真を撮ろうとすると、ちょこまかと逃げ回ったが、おそらく、テントウムシの仲間なんだろうなとの予感はしていた。
テントウムシの仲間を当たると、ヒメアカホシテントウという種なんじゃないかなと思うに至った。
このテントウムシは、カイガラムシを食べるテントウムシとの事である。この個体がいたのは、シュロの葉の上であった。
このテントウムシの生息分布は、GBIFのオープンデータで眺めたところ、日本では本州以南……海を隔てた韓国辺りがメインの生息場所のようである。興味深いのは、北米の西海岸(カリフォルニア州のロサンゼルスやオレゴン州のポートランドの辺り)にも生息報告がある事である。
近隣で時々見かけるとても小さなテントウムシである。