マクガタテントウ

この極小の甲虫は、最近、近隣の草原で見かけた。

凄く小さくて、テントウムシの仲間だとは考えなかった。しかし、実際のところは、マクガタテントウという名のテントウムシである。

大きさは、最大3,5ミリぐらいらしい。私が写真に撮ったものも、そんなもんだったんだと思う。

アブラムシを捕食したり、キク科の花の花粉を食べたりすることが知られている。確かに、写真の個体が居るのはキク科の西洋タンポポの花の中である。

河川敷に多いという情報が多々見られたが、私が見つけた場所は、河川敷らしい場所とは程遠い台地の中心であった。

レッドデータへの登録はないが、テントウムシの仲間としては、比較的珍しい種のようである。

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