最近、近隣で、この昆虫を見かけ、写真に撮っていた。

大きさは、体長8ミリぐらい。
種名は、ホタル科マドボタル亜科に属するオバボタル。マドボタルの所以は、これら近似種の胸部背側が透けていて、内部の赤い紋様が透けて見えているところかららしい。
幼虫は、小型のカタツムリを食べるとのことであるが、確かに、このオバボタルが居た場所は、極小カタツムリ天国みたいな場所である。
ちなみに、ホタルの仲間であるが、光りはしないようである。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
最近、近隣で、この昆虫を見かけ、写真に撮っていた。
大きさは、体長8ミリぐらい。
種名は、ホタル科マドボタル亜科に属するオバボタル。マドボタルの所以は、これら近似種の胸部背側が透けていて、内部の赤い紋様が透けて見えているところかららしい。
幼虫は、小型のカタツムリを食べるとのことであるが、確かに、このオバボタルが居た場所は、極小カタツムリ天国みたいな場所である。
ちなみに、ホタルの仲間であるが、光りはしないようである。
先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。
大きさは、前翅長19ミリと言いたいところだが、実際に定規を当てたら、22ミリぐらいあった。
さて、種名は……と、行きたいところであるが、コウスチャヤガとオオバコヤガで迷っている。
コウスチャヤガというぐらいだから、もっと薄い色合いをイメージしそうだが、雌が濃い色合いになる特徴を考えると、コウスチャヤガの可能性も十分ある。
そもそも、コウスチャヤガとオオバコヤガの違いは、雄の場合は、触角の形状で分かるようである。コウスチャヤガの雄は、櫛髭状の触角で、オオバコヤガの触角は、雄も糸棒状らしい。
ただ、上の個体は雌だと思うので、触覚の形状からの種の同定が出来ない。
現時点では、私の主観で、タイトルには、コウスチャヤガを選びたかったのだが、GBIFのオープンソースを参照に、2種の世界分布を調べたところ、オオバコヤガDiarsia canescens Butler, 1878は、認識されていて、北海道から台湾辺りまでいる蛾だと分かった。一方、コウチャヤガ Diarsia deparca (Butler, 1879) は、世界基準では殆ど認識されておらず、情報が出て来なかったこともあり、両種の区別が紛らわしいなら、一般的なオオバコヤガにしておこうと思った次第である。勿論、そのGBIFに情報を送っている草の根の市民達が、両種を正確に見分けれているとも思わないことを考慮しながら……。
今後は、この2種において、櫛髭状の個体が見つけれたら、それはコウスチャヤガとなるであろうので、その時点で、出現時期や外見的特徴をしっかり見極めて、2種の違いを掴んでいければなと思う。
最近、近隣で、この蛾を見かけ、写真に撮っていた。
大きさは、前翅長8ミリぐらいあったのではなかろうか。
種名は、ギンボシキヒメハマキ。
幼虫の食草は知られていないとのことだが、笹原で見かける蛾との通説もある。確かに、この蛾がいた場所には、笹が結構生えてはいた。
生息分布は、北海道から九州辺りまでとのことである。
それにしても、ヒメハマキの仲間は、翅のひとつひとつが凸凹しているのか、ピントがあった試しが無い気がする。