ヤマシロオニグモ? Neoscona scylla (Karsch 1879)

昨晩、我家の庭で写真に撮った蜘蛛を紹介してみる。

大きさは、体長1センチちょっとぐらいであったと思う。

地面に垂直になる大きな円網を張り、その真ん中に待機していた。一瞬で、オニグモの仲間なんだろうなと思った。

ただ、所謂オニグモという種(我家の庭にもいる)よりも、小さく、色が赤系統も混ざっていることから、写真撮影を試みた。バックが遠く、ピントが合うか不安であったが、まぁまぁの写真が撮れたと思う。

名前は、ヤマシロオニグモで良いんじゃないかなと思う。

この蜘蛛は、今回は地上1,5メートルぐらいの高さに張った網上に居たが、昼間に草に紛れてじっとしている姿も見る気がする。

今回、初めて種名を知ったが、我家の庭ではよく会う蜘蛛の気がするので、今後も観察を続けて行きたく思う。

ゴホントゲザトウムシ Opilio spinulatus or Himalphalangium spinulatum (Roewer, 1911),

このザトウムシは、今年は、庭に沢山居る。犬も歩けば、ザトウムシに当たるばりに、注意して歩いてあげないと、踏んづけてしまうケースも生まれている。

大きさは、体長で1センチぐらいあり、それに脚の長さもあるので、かなり重量級のザトウムシである。

種名は、ゴホントゲザトウムシ。

私は、毎晩出会うのだが、このザトウムシに対して、庭で死んだ昆虫とかを食べてくれて庭を綺麗にしてくれているイメージを持っている。テラスの上の清掃人(?)と、心の中で呼んでいる。

さて、このクモ綱ザトウムシ目マザトウムシ科に属するゴホントゲザトウムシ………意外と珍しい種なのか、各都道府県が独自に定めるレッドデータでは、栃木県、岡山県、広島県、愛媛県、香川県が、準絶滅危惧種に指定している。

毎年、我家の庭では、そこそこに出会えるのだが、今年は、我家の庭には沢山いる。まぁ、そういうシーズンなんだと思う。

シャコグモ Tibellus japonicus

約2週間ぐらい前に、我家の外灯下で見かけた蜘蛛である。

種名が分かったので、投稿してみる。

正確な大きさは、正直覚えていないが、身体の部分だけで、1センチ弱ぐらいだったような記憶がある。

どうせ、同種で色合いが違う個体がたくさん存在するんだろうと思い、種名を調べようともしていなかったが、上の蜘蛛は、同じような淡い色合いを特徴としたシャコグモという種と分かった。

エビグモ科に属するクモである。

次に出会うまで、名前を覚えていられれば良いのだが……。