ヒメネジロコヤガ 成虫

似たサイズで似たような雰囲気の蛾は、我家の外灯下でよく見かけるので、既に投稿済みと思い、スルーしていたが、今回何気に写した写真を見返して判明した種名を照合した結果、未投稿と気が付いた。

数日前に、家の外灯下に来ていたその小さめの蛾の投稿してみる。

数日前のことなのに朧げな記憶だが、前翅長で10ミリ無かったと思う。名前は、直ぐにヒメネジロコヤガと判明。

幼虫の食草は、イネ科植物とのことである。辺りには、イネ科植物の雑草には事欠かない気はする。

今回のヒメネジロコヤガは、投稿済みと思い、スルーしていたが、実際のところ、これまで周期的に数回目撃していた気がする。ということで、今回の個体達も、今年数回目の発生のもの達とは思われる。

ウシアブ

最近、家の外灯下に、この大きなアブの仲間が数匹集まってきている。

体長は、パッと見て、2,5センチぐらい。最初は、既に出会って来ている大型のムシヒキアブの仲間だろうぐらいにスルーしていたが、何回か出会っているうちに、何か違和感を感じて写真に撮ってみた。

そして、撮った写真を見返すと、ムシヒキアブの仲間達とは明らかに違う事に気が付き、調べた結果、ウシアブという種に行き着いた。

ウシアブと似た種は、何種類か居たが、上の写真の個体は、ウシアブなのではと思った。根拠はと言ったら、ネット上に出回っているウシアブの画像に近いとの直感ぐらいであることも認めるが……

さて、このウシアブは、吸血する習性を持つアブで、牛とか馬とか家畜の血を主に吸うようである。人間の血も吸われることがある。

幼虫は、水中や湿地で育つとの事だが、我家の外灯下に現れたウシアブ達が、近辺の何処の水場で誕生しているのかは、私には今のところ見当がつかない。

ちなみに、今年は、春からコンスタントに家の外灯に集まる昆虫を観察出来ているが、このウシアブを見かけるようになったのは、ここ数日のことである。

チャイロスズメバチ

先日の土曜日に近隣の河川敷で目にする。

スズメバチなのは分かるが、その場では、いつも見かける奴らが変色したのか、元々こういう色の種類なのかは、分からなかった。

調べたところ、元々こういう赤茶色いスズメバチのようである。名前は、ズバリ、チャイロスズメバチ。

あまり見かけない種類らしいが、確かに意識的には初めて確認した気がする。

かなり攻撃性が高い種らしいが、私が写真を撮っている最中には、威嚇行動等は一切して来なかった。

このチャイロスズメバチの習性としては、モンキスズメバチやキイロスズメバチの巣を乗っ取り、女王蜂を殺し、自らが産んだ子供達を他の種のスズメバチに育てさせる習性がある。

あまり見かけないけど、確かにスズメバチの仲間の中ではトップの方に君臨するスズメバチなのかと覚えた。