カナムグラ

久しぶりに、植物の投稿してみることにする。

この深切れの葉を持つツタ植物が、カナムグラ。これまでは、時たま出掛ける渓流釣りの藪漕ぎの時に触れる事になる随分ザラザラしたちょっと痛い植物のイメージしかなかった。もちろん、その時点では、ザラザラした葉っぱの痛い植物であり、カナムグラとの名前も知らない。

そして、渓流沿いとか川沿いにしかない植物ぐらいのイメージだったが、最近意識し始めたら、家の近所の林縁には結構自生している事に気が付いた。

意識し始めた理由というのは、このカナムグラというツタ植物と共生している昆虫や小動物との出会いである。ちなみに、今のところ、カナムグラと共生している昆虫で、近所で出会ったのは、キタテハという蝶の幼虫とヨツスジヒメシンクイという蛾の成虫である。

他にも、家から数十キロ離れているが、このカナムグラに密度高く生息している小さなカタツムリにも出会って来ている。

最後に、カナムグラの葉を少しアップに写した写真を投稿しておく。