先ほど、アキノウナギツカミの投稿をしたが、とても似た感じのママコノシリヌグイという植物も、本日散策した家の近所の同じスポットで見かけていたので投稿してみる。
アキノウナギツカミと違い、こちらはツタっぽい植物である。普通の草本が藪にもたれ掛かりながら生えているというわけではなさそうで、茎は変幻自在に他の植物に絡みまくっているし、地上から2メートル近い高い場所にも蔓を伸ばして花を咲かせている。
改めて、ママコノシリヌグイって、ツタ植物だったのかと自問自答している自分が居る。
そして、ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)の名の由来である茎のトゲトゲ感を実際に触って感じてみるが、凄い凶器となるような刺ではない。掌の皮が厚いのか、ギュッと握って滑らせても大丈夫のような気がする。もちろん、刺の向きが、たまたま安全な向きだった可能性もあるが……。
葉の方は、とてもユニークな形をしており、殆ど二等辺三角形そのままの形なのである。以下に、ママコノシリヌグイの葉の形が分かる写真をアップしておく。
ちなみに、同じタデ科のツル植物のイシミカワも、同じような三角形の形の葉を付ける。
ママコノシリヌグイ……出会いたかった植物であったが、家の近所に身近にある植物である事を知る事ができた。身近な自然に感謝である。