キクモ

最近、近隣の休耕田を散策した時に視界に入ってきた植物である。

薄い黄緑色の独特の葉とピンク色っぽい小花が、辺りの景色の中では浮いていた。

調べたところ、キクモという植物である事が分かった。

ただ、キクモは、ペットショップとかで売られているあのフサフサした金魚藻という水草と同じだとの記事を読んだ。明らかに、上の写真のものとペットショップで売られている金魚藻と見た目が違う気がする。

この答えは、ネット上で調べていたら分かったのだが、このキクモという植物は、水中では、あのフサフサした形になり、花も咲かせないらしい。ただ地上で生育すると、ちょっとゴワゴワした葉になり、秋に花も咲かせるとのことであった。

こうなったら、今度この場所のキクモを少しちぎって来て、水中に沈めてみて、あのフサフサの金魚藻になるのか実験するしかないのかな。

最後に、大きな株になったキクモの写真をアップして、この投稿を締めくくることにする。因みに、キクモの上に絡み合っているツユクサのような茎の植物は、イボクサである。