タツナミソウ Scutellaria indica

我家の庭の紅葉の古木の株元で、毎年ひっそりと咲いている植物である。

名前は、タツナミソウ。葛飾北斎が描く浮世絵の中の波頭を連想させるような花姿から命名されているとのことである。

この植物は、暖かい地方の植物であり、本州以南が生息域のようである。国外も、寒くないアジア地域には生息しているとの事である。

ちなみに、我家の庭には元々生えていたが、近隣の自然下で見たことは、今のところない。なぜ、我家のモミジの古木の株元に生えているのか、気になるところである。