ニセオレクギエダシャク? 成虫

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

シャクガの仲間である事は分かるが、大きさは、大きめのシャクガとは言えずに中型サイズと言えば良いのであろうか?実際のところ、開張で35ミリぐらいだったのではないだろうか。

種名は、ニセオレクギエダシャクかと思うのだが、100パーセントニセオレクギエダシャクとも言い切れる自信が無い自分が居ることも認める。

一応、ニセオレクギエダシャクの幼虫の食草は、スギやヒノキや、他に枯葉等が知られている。

今年の4月に、類似種と言われているオレクギエダシャクの投稿をしているが、オレクギエダシャクより、このニセオレクギエダシャクの方が、自分の出会いの範疇では、小さめの印象を持った。

ワラビハバチ 幼虫

最近、近隣で、このハバチの幼虫を見つけた。

この幼虫が食べているのがワラビの葉なのを知っているので、ワラビハバチと紹介したが、恐らくワラビを寄主としているハバチは一種類とは限らないと思った方が無難な気はする。ハバチの世界って未知なる世界で、まだまだ知られていない事や整理されていないことが多い世界である。

結構、大きい幼虫だったので、家に持ち帰り育ててみれば、うまく行けば、羽化した成虫が見れそうな気もするが、今、その余裕も無い気がする。

ところで、話は変わるが、この場所が特別な場所なんであり、ワラビが自生する場所を茨城県南部で見かける機会には滅多に出くわさない。

ベッコウバエ

最近、近隣の雑木林で見かけて写真に撮っていた。

ハエの仲間らしく、撮影中に手脚をスリスリするハエ独特の行動をずっと取っていた。

大きさは、全長2センチといったところであろうか。現場でも、大きいなとの印象を持った。

名前は調べたところ、ベッコウバエなのではと思う。

樹液に集まるとの事だが、このベッコウバエが止まっている木も樹液がガンガンに出ていたコナラの木だったと思う。(樹液の方は、ヨツボシケシキスイ達が独占する形で、ヨツボシオオキスイは、バツが悪そうに少し離れたところにいた。ちなみに、木によっては、逆のケースも多々ある。)

また、ベッコウバエは、個人的に初見であったが、樹液に集まる似たようなハエの仲間としては、アシナガタマヤセバエというものも見かける時がある。