クビシロノメイガ 成虫

少し古い写真を整理していたら、種名まで辿り着き投稿に使えそうな写真を見つけたので、投稿してみる。

撮影年月日は、本年の7月19日となっている。撮影場所は、我家の外灯回り。

大きさは、もう正直正確に思い出せないが、開張で20ミリぐらいだったのではと思う。

焦げ茶色のベースに黄色っぽい斑。同定の決め手にしたのは、胴体部分を一箇所横に黄色い帯が走っているところ。

斑は全部黄色味がかっているが、名前の方は、クビシロノメイガ。

ちなみに、幼虫の食草等は、まだ解明されていないようである。我家の外灯下でも、あまり見かけない印象である。

コチヂミザサ

この植物は、我が家の庭の日陰エリアにも繁茂していて馴染みのある草である。

今回、投稿しようと思ったのは、別の場所でちょうど花穂を伸ばし始めた個体に出会い、私的に少し珍しい瞬間に出会えたと思ったからである。

名前は、コチヂミザサ。一般には、チヂミザサの名で通っていると思う。

庭で数年前より、この植物の事は気になっていたが、正直、多年草なのか一年草なのかも掴めないでいた。

根が浅くしか張らず、気持ち良いほどに綺麗に抜けるので1年草かとも思ったが、冬を越しても冬枯れの状態で、その姿を残し続けているのは多年草の雰囲気を持っているようにも感じていた。

だが事実は、多年草のようである。

また、種子は所謂ひっつき虫のタイプである。

各種蝶や蛾の幼虫の食草としても知られている。ちょっと和風なグランドカバーとしても使えそうな遠慮がちな品の良い植物と私は感じる。

ヒメネジロコヤガ 成虫

似たサイズで似たような雰囲気の蛾は、我家の外灯下でよく見かけるので、既に投稿済みと思い、スルーしていたが、今回何気に写した写真を見返して判明した種名を照合した結果、未投稿と気が付いた。

数日前に、家の外灯下に来ていたその小さめの蛾の投稿してみる。

数日前のことなのに朧げな記憶だが、前翅長で10ミリ無かったと思う。名前は、直ぐにヒメネジロコヤガと判明。

幼虫の食草は、イネ科植物とのことである。辺りには、イネ科植物の雑草には事欠かない気はする。

今回のヒメネジロコヤガは、投稿済みと思い、スルーしていたが、実際のところ、これまで周期的に数回目撃していた気がする。ということで、今回の個体達も、今年数回目の発生のもの達とは思われる。